源ノフォント・Notoフォント

Adobe の 源ノ角ゴシック(Source Han Sans) および 源ノ明朝(Source Han Serif) を総称して「源ノフォント」と呼ぶことにします。

Google の Noto Sans CJK, Noto Serif CJK, Noto Sans JP, Noto Serif JP もフォント名などが違うだけで源ノフォントとほぼ同じのためここで扱います。

どちらも SIL Open Font License日本語訳) のオープンソースフォントです(フォントの埋め込みとライセンスも参照)。 TeX Live には含まれていないため手動でフォントのインストール・設定をする必要があります。同じグリフを持つ原ノ味フォントは TeX Live に含まれています。

各種 TeX エンジンでの使用方法

pTeX で使う

同じグリフを持つ原ノ味フォントの利用をお勧めします。 kanji-config-updmap-sys コマンドなどによる設定ができません。 字幅の問題があるため、 一部の記号やギリシャ文字・キリル文字などを使うと組版結果がおかしくなります。 原ノ味フォントならこれらの制約はありません。

TeX Live 2018 以降で dvipdfmx を使うのであれば PXchfon を用いることで使うことができますが、字幅の問題は解消できませんし、 その他にも様々な制約があります。

upTeX で使う

同じグリフを持つ原ノ味フォントの利用をお勧めします。 字幅の問題があるため、 一部の記号やギリシャ文字・キリル文字などを使うと組版結果がおかしくなります。 クォート文字(「‘」「’」「“」「”」)はフォント非埋め込みになります。 原ノ味フォントならこれらの制約はありません。

TeX Live 2018 以降で dvipdfmx を使うのであれば kanji-config-updmap-sys コマンドなどで設定 することによって使うことはできますが、字幅やクォート文字の問題は解消できませんし、 その他にも様々な制約があります。

LuaTeX で使う

TeX Live 2018 以降であれば、 luatexja-preset パッケージでプリセット指定することで使用できます。

XeTeX で使う

TeX Live 2019 以降であれば、 BXjscls の jafont オプション指定することで使用できます。

関連サイト


Last-modified: 2021-05-16 (日) 15:32:37 (197d)