Hunspell

HunspellはTeXに対応したスペルチェッカーです。もともとは、MySpellをベースにしたハンガリー語用のスペルチェッカーでしたが、OpenOffice.orgに採用され、広く普及しています。辞書はUTF-8にエンコードされています。



統合環境・エディタ

以下の統合環境・エディタで使用されています.

フリーソフトウェア (オープンソースソフトウェア)

辞書

などから入手できます.

派生版

使い方

CLIでHunspellを使う

TeXやLaTeXファイルのスペルチェックを行うのは、-tオプションをつけます。

$ hunspell -t hoge.tex

ミススペルの箇所を一覧で出力する場合には、-lオプションをつけます。

$ hunspell -l -t hoge.tex

EmacsでHunspellを使う

$HOME/.emacs.d/init.elに次の行を追加してバイトコンパイルしておきます。

(setq ispell-program-name "hunspell")
(setq ispell-really-hunspell t)                            ;hunspellの拡張を使う

また、必要に応じて環境変数DICTIONARYやWORDLISTを指定しておきます。 スペルチェックの操作方法はispellと同じです。

インストール

macOS

MacPortsを利用したインストール

Hunspell本体と必要な辞書をインストールします。

$ sudo port install hunspell hunspell-dict-en_GB hunspell-dict-en_US 

Linux

Linux Mint/Debian/Ubuntu

Hunspell本体と辞書をインストールします。

$ sudo apt install hunspell hunspell-en-us

辞書の設定は$HOME/.bashrcなどに書いておきます。

export DICTIONARY=en_US
export WORDLIST=$HOME/.hunspell_personal_dictionary

複数の辞書を指定するときには、環境変数DICTIONARYにカンマ区切りで指定します。

Windows

MSYS2

64-bit Hunspell の場合は

$ pacman -S mingw-w64-x86_64-hunspell

32-bit Hunspell の場合は

$ pacman -S mingw-w64-i686-hunspell

MinGW

$ curl -kRLO https://github.com/hunspell/hunspell/archive/v1.6.2.tar.gz
$ tar xvf v1.6.2.tar.gz
$ pushd hunspell-1.6.2
$ ./configure --prefix=/mingw
$ make
$ make install
$ popd

Last-modified: 2018-10-16 (火) 07:39:51 (216d)