LuaTeX は パワフル・高速・軽量で組み込み可能なスクリプト言語 Lua が使える TeX です.pdfTeX の後継として期待されています。 派生版として LuajitTeX があります.
TeX Live 2024 には LuaHBTeX 1.18.0, LuaTeX 1.18.0 が収録されています。
TeX Live 2023 Revision 66967, Revision 66994 には LuaHBTeX 1.17.0, LuaTeX 1.17.0 が収録されています。
TeX Live 2023 初回リリース版には LuaHBTeX 1.16.0, LuaTeX 1.16.0 が収録されています。
TeX Live 2022 には LuaHBTeX 1.15.0, LuaTeX 1.15.0 が収録されています。
TeX Live 2021 には LuaHBTeX 1.13.2, LuaTeX 1.13.2 が収録されています。
TeX Live 2020 には LuaHBTeX 1.12.0, LuaTeX 1.12.0 が収録されています。LuaLaTeX は LuaHBTeX ベースになりました。
TeX Live 2019 には LuaTeX 1.10.0 が収録されています。
TeX Live 2018 には LuaTeX 1.07.0 が収録されています。
TeX Live 2017 には LuaTeX 1.0.4 が収録されています。
2016 年に LuaTeX 1.0.0 がリリースされました。
TeX Live 2024 には内蔵 Lua 処理系のバージョンが 5.3.6 である LuaHBTeX バイナリと LuaTeX バイナリが収録されています。
TeX Live 2023 には内蔵 Lua 処理系のバージョンが 5.3.6 である LuaHBTeX バイナリと LuaTeX バイナリが収録されています。
TeX Live 2022 には内蔵 Lua 処理系のバージョンが 5.3.6 である LuaHBTeX バイナリと LuaTeX バイナリが収録されています。
TeX Live 2021 には内蔵 Lua 処理系のバージョンが 5.3.6 である LuaHBTeX バイナリと LuaTeX バイナリが収録されています。
TeX Live 2020 には内蔵 Lua 処理系のバージョンが 5.3.5 である LuaHBTeX バイナリと LuaTeX バイナリが収録されています。
TeX Live 2019 には内蔵 Lua 処理系のバージョンが 5.3.5 である LuaTeX バイナリが収録されています。
TeX Live 2018 には内蔵 Lua 処理系のバージョンが異なる2つの LuaTeX バイナリが収録されています。
LuaTeX 開発者 Luigi Scarso のツイートによれば LuaTeX 1.09.0 が Lua 5.2 をサポートする最後のバージョンになり、その後は Lua 5.3 に完全に移行する模様です。さらに LuaTeX チームには今後 Lua 5.4 に移行していく意思もあるようです。(参考:NEWS (r6924))
Windows 用 LuaTeX と LuajitTeX も,日本語ファイル名を使用することができます.
TeX Live 2016 は LuaTeX beta-0.95.0,TeX Live 2015 は LuaTeX beta-0.80.0 が収録されていますが,LuaTeX beta-0.80.0 から LuaTeX beta-0.95.0 に至る間に多くの仕様変更がありました。
LuaTeX beta-0.81.0 では多くのプリミティブ名が変更されました。 詳細は NEWS (r5348) を参照してください。
特に LuaTeX beta-0.81.0 で \pdftexversion が未定義になったことで,いくつかのパッケージに影響すると予想されます。 LuaTeX beta-0.79.1 までは \pdftexversion は “200” と定義していましたが,TeX Live 2015 の LuaTeX beta-0.80.0 では \luatexversion と同じ値に定義されていました。
LuaTeX では LuaTeX-ja を使って日本語文書の組版が可能です.
LuaLaTeX では LuaTeX-ja,BXjscls, jlreq が使用可能です.
GPLv3, GPLv2