LuaTeX

LuaTeX は パワフル・高速・軽量で組み込み可能なスクリプト言語 Lua が使える TeX です.pdfTeX の後継として期待されています。 派生版として LuajitTeX, HarfTeX があります.



お知らせ

リリース情報

TeX Live 2019 には LuaTeX 1.10.0 が収録されています。

TeX Live 2018 には LuaTeX 1.07.0 が収録されています。

TeX Live 2017 には LuaTeX 1.0.4 が収録されています。

2016 年に LuaTeX 1.0.0 がリリースされました。

内蔵 Lua 処理系のバージョン

TeX Live 2019 には内臓 Lua 処理系のバージョンが 5.3.5 である LuaTeX (1.10.0) バイナリが収録されています。

TeX Live 2018 には内蔵 Lua 処理系のバージョンが異なる2つの LuaTeX (1.07.0) バイナリが収録されています。

LuaTeX 開発者 Luigi Scarso のツイートによれば LuaTeX 1.09.0 が Lua 5.2 をサポートする最後のバージョンになり、その後は Lua 5.3 に完全に移行する模様です。さらに LuaTeX チームには今後 Lua 5.4 に移行していく意思もあるようです。(参考:NEWS (r6924)

LuaTeX, LuajitTeX と日本語ファイル名

W32TeX における Windows 用 LuaTeX と LuajitTeX は,最初のオプション,つまり C 言語の言葉で argv[1] が -cmdx あるいは --cmdx である場合に限り,日本語ファイル名を使用することができます.その他の場合には日本語ファイル名は使用できません.-cmdx あるいは --cmdx オプションは argv[1] でないところに記述しても害はありませんが,何の効果も無く,単に無視されます.なお,この機能は TeX Live 2015 の Win32 版にも持たせる予定です.(2015/01/26 --Akira Kakuto)

LuaTeX のプリミティブの変更

TeX Live 2016 は LuaTeX beta-0.95.0,TeX Live 2015 は LuaTeX beta-0.80.0 が収録されていますが,LuaTeX beta-0.80.0 から LuaTeX beta-0.95.0 に至る間に多くの仕様変更がありました。

LuaTeX beta-0.81.0 では多くのプリミティブ名が変更されました。 詳細は NEWS (r5348) を参照してください。

特に LuaTeX beta-0.81.0 で \pdftexversion が未定義になったことで,いくつかのパッケージに影響すると予想されます。 LuaTeX beta-0.79.1 までは \pdftexversion は “200” と定義していましたが,TeX Live 2015 の LuaTeX beta-0.80.0 では \luatexversion と同じ値に定義されていました。

LuaTeX, LuaLaTeX で日本語

LuaTeX では LuaTeX-ja を使って日本語文書の組版が可能です.

LuaLaTeX では LuaTeX-jaBXjscls, jlreq が使用可能です.

その他パッケージ

不具合

LuaTeX 1.07.0 で lualatex -cmdx "C:\foo\bar.tex" のように -cmdx オプションを使用してバックスラッシュを使用したフルパス指定するとコンパイルできない

LuaTeX 1.07.0 で lualatex -cmdx "C:\foo\bar.tex" のように -cmdx オプションを使用してバックスラッシュを使用したフルパス指定するとコンパイルできません。

-cmdx オプションを外すあるいは lualatex -cmdx "C:/foo/bar.tex" のようにスラッシュを使用したフルパス指定するとコンパイルできます。

関連リンク

LuaTeX 関連サイト

License

GPLv3, GPLv2

ChangeLog

派生版


Last-modified: 2019-04-30 (火) 19:10:19 (22d)