LyX > 設定
[ツール(T)] > [設定(P)...] > [ファイル処理] > [変換子]
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◢ ファイル処理
変換子
ファイル形式
初期設定では platex が設定されているので uplatex に変更します.
LyX: 設定 [ ? ][ 🗙 ]
変換子の定義(N)
LaTeX (pLaTeX) -> DVI
...
変換元の形式(F): 変換先の形式(T):
[LaTeX (pLaTeX) ▼] [DVI ▼]
変換子(O): uplatex -no-guess-input-enc -kanji=utf8 -synctex=1
追加フラグ(X): latex=uplatex
LyX: 設定 [ ? ][ 🗙 ]
変換子の定義(N)
DVI -> PDF (dvipdfm)
...
変換元の形式(F): 変換先の形式(T):
[DVI ▼] [PDF (dvipdfm) ▼]
変換子(O): dvipdfmx -o $$o $$i
追加フラグ(X):
LyX: 設定 [ ? ][ 🗙 ]
変換子の定義(N)
LaTeX (LuaTeX) -> PDF (LuaTeX)
...
変換元の形式(F): 変換先の形式(T):
[LaTeX (LuaTeX) ▼] [PDF (LuaTeX) ▼]
変換子(O): lualatex -synctex=1
追加フラグ(X): latex=lualatex
LyX: 設定 [ ? ][ 🗙 ]
変換子の定義(N)
LaTeX (plain) -> LyX
...
変換元の形式(F): 変換先の形式(T):
[LaTeX (plain) ▼] [LyX ▼]
変換子(O): tex2lyx -e utf8 -f $$i $$o
追加フラグ(X):
[ツール(T)] > [設定(P)...] > [出力] > [LaTeX]
書誌情報の生成の処理プログラムのコマンドを bibtexu に設定します。
索引の生成の処理プログラムのコマンドを upmendex に設定します。
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一般
プリンタ
LaTeX
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LyX: 設定 [ ? ][ 🗙 ]
☑ LaTeXフォントエンコーディング: T1*1 ← デフォルトでは \usepackage[T1]{fontenc} がプリアンブルに追加されます.
DVIビューア用紙寸法設定: *2
書誌情報の生成
処理プログラム(R): [詳細設定 ▼]
コマンド(O): bibtexu*3
日本語用処理プログラム(J): [詳細設定 ▼]
コマンド(M): bibtexu*4
索引の生成
処理プログラム(P): [詳細設定 ▼]
コマンド(M): upmendex -c -q*5
日本語用処理プログラム(J): upmendex -c -q*6
用語集コマンド(N): upmendex -s nomencl.ist*7
CheckTeXコマンド: chktex -n1 -n3 -n6 -n9 -n22 -n25 -n30 -n38*8
☑ LaTeXファイルでWindows流のパス表記を使う(U)*9
☐ 文書クラス変更時にクラスオプションをリセットする(E)*10
upLaTeX で日本語の文書を作成する場合は babel を無効にします.
[ツール(T)] > [設定(P)...] > [言語設定] > [言語]
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言語
スペルチェッカー
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LyX: 設定 [ ? ][ 🗙 ]
操作画面用言語(I): [既定値 ▼]*11
LaTeX言語サポート
言語パッケージ(P): [詳細設定 ▼]*12 *13 ← 言語パッケージを詳細設定に変更し \usepackage{babel} を削除します.
開始コマンド(T): *14 ← 開始コマンドの \selectlanguage{$$lang} を削除します.
終了コマンド(N): *15
☐言語を大域的に設定(G)*16 ← 言語を大域的に設定のチェックをはずします.
☐文書言語を明示的に設定(X)*17
☐文書言語を明示的に解除(U)*18
エディタの設定
☑追加言語をマークする(M)*19
右横書きでのカーソルの移動*20: 🔘 論理的(L) ◯ 視覚的(V)
ローカル設定
小数点記号の既定値(S): [言語既定値 ▼]
長さ単位の既定値(U): [cm ▼]
babel を使用して多言語文書を作成する場合は babel を有効にします.
babel のオプションを設定する場合は以下の方法があります.
を参照.
LyX で自作文書クラスなどを使用したい場合は [ヘルプ(H)] > [カスタマイズ篇(C)] の 『第5章 文書クラスを新規に導入する』 を参照してください.
レイアウトファイルは layouts フォルダーに存在する jlreq-article.layout、jlreq-common.inc、bxjsarticle.layout などを参考にして作成すれば OK です.
Format 番号は LyX のバージョンによって異なります.
使用している LyX のバージョンの Format 番号を確認して編集してください.
Windows の場合はレイアウトファイルを
フォルダーにコピーします.
macOS の場合はレイアウトファイルを
フォルダにコピーします.
Linux の場合はレイアウトファイルを
ディレクトリにコピーします.
[ツール(T)] > [環境構成(R)] をクリックして LyX を再起動します. [文書(D)] > [設定(S)...] > [文書クラス] に 作成した文書クラス が追加されていることを確認します.
upLaTeX で日本語の文書を作成する場合は babel を無効にします.
[文書(D)] > [設定(S)...] > [言語]
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PDF特性
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フロートの設定
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出力
LaTeXプリアンブル
upLaTeX で日本語の文書を作成する場合は,文字コードの類型を 拡張 [pLaTeX] (日本語) に設定します.
LyX: 文書の設定 [ ? ][ 🗙 ]
言語(L): [日本語 ▼]
引用様式(Q): [「外側」および『内側』(言語既定値) ▼]
☐動的引用符を使用する(Y)*21
文字コード
型(T): [Unicode (utf8) ▼]
類型(V): [拡張 [pLaTeX] (日本語) ▼] ← 類型を 拡張 [pLaTeX] (日本語) に設定します.
言語パッケージ(C): [詳細設定 ▼]*22 *23 ← 言語パッケージを詳細設定に変更し,なにも入力しません.
upLaTeX で babel を使用して文書を作成する場合は babel を有効にします.
LyX: 文書の設定 [ ? ][ 🗙 ]
言語(L): [日本語 ▼]
引用様式(Q): [「外側」および『内側』(言語既定値) ▼]
☐動的引用符を使用する(Y)
文字コード
型(T): [Unicode (utf8) ▼]
類型(V): [拡張 [pLaTeX] (日本語) ▼]
言語パッケージ(C): [詳細設定 ▼] \usepackage[ngerman,english,japanese]{babel} ← 言語パッケージを詳細設定に変更し,使用する言語オプションを指定します.
LuaLaTeX で文書を作成する場合は,文字コードの類型を 直接 (inputencなし) に設定します.
LyX: 文書の設定 [ ? ][ 🗙 ]
言語(L): [日本語 ▼]
引用様式(Q): [「外側」および『内側』(言語既定値) ▼]
☐動的引用符を使用する(Y)
文字コード
型(T): [Unicode (utf8) ▼]
類型(V): [直接 (inputencなし) ▼] ← 類型を 直接 (inputencなし) に設定します.
言語パッケージ(C): [詳細設定 ▼]
[文書(D)] > [設定(S)...] > [フォント]
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文書で使用するフォントを設定します. 11pt で文書を作成する場合は基本寸法を 11 に変更します. 10pt, 11pt, 12pt 以外の大きさの基本寸法を使用する場合は文書クラスのクラスオプションで指定します. LuaLaTeX を使用して日本語文書を作成する場合は LaTeXプリアンブルに日本語文書に使用するフォントの設定を記述してください.
LyX: 文書の設定 [ ? ][ 🗙 ]
☐ 非TeXフォントを使用(XeTeX/LuaTeX経由)(U)*24
既定のフォント族(D): [既定値 ▼]*25 基本寸法(B):[11 ▼]
LaTeXフォント符号化方式: [既定値 ▼] *26
ローマン体(R): [既定値 ▼]*27 ☐ 真のスモールキャップ体を使う(M)*28
☐ オールドスタイル数字を使う(O)*29
サンセリフ体(S): [既定値 ▼]*30 縮尺(C) (%): 100 [⇕]
☐ オールドスタイル数字を使う(Y)*31
タイプライタ体(T): [既定値 ▼]*32 縮尺(A) (%): 100 [⇕]
☐ オールドスタイル数字を使う(F)*33
数式(M): [自動 ▼]*34
CJK: *35
☐ マイクロタイポグラフィ拡張を有効にする(O)*36
☐ ダッシュ後の改行を不許可(I)*37
[文書(D)] > [設定(S)...] > [出力]
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upLaTeX + dvipdfmx の場合は,既定出力形式を PDF (dvipdfm) に変更します.
LyX: 文書の設定 [ ? ][ 🗙 ]
出力形式
既定出力形式(F): [PDF (dvipdfm) ▼]*38
LuaLaTeX の場合は,既定出力形式を PDF (LuaTeX) に変更します.
LyX: 文書の設定 [ ? ][ 🗙 ]
出力形式
既定出力形式(F): [PDF (LuaTeX) ▼]
[文書(D)] > [設定(S)...] > [文書クラス]
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文書クラスで 日本語Article (JLReqクラス) または 日本語Article (BXシリーズ) を選択し,クラスオプションを設定します. upLaTeX + dvipdfmx で 日本語Article (JLReqクラス) を使用する場合は,クラスオプションに uplatex,dvipdfmx を設定してグラフィックドライバに既定値を指定します. upLaTeX + dvipdfmx で 日本語Article (BXシリーズ) を使用する場合は,グラフィックドライバに既定値を指定します.
■ 日本語Article (JLReqクラス) の場合
LyX: 文書の設定 [ ? ][ 🗙 ]
文書クラス(C)
[日本語Article (JLReqクラス) ▼]
クラスオプション
☑事前定義(P): [事前定義されたオプションがありません]
詳細設定(T): uplatex,dvipdfmx,11pt
グラフィックドライバ(G): [既定値 ▼]
■ 日本語Article (BXシリーズ) の場合
LyX: 文書の設定 [ ? ][ 🗙 ]
文書クラス(C)
[日本語Article (BXシリーズ) ▼]
クラスオプション
☑事前定義(P): autodetect-engine, dvi=dvipdfmx, ja=standard
詳細設定(T): 11pt
グラフィックドライバ(G): [既定値 ▼]
文書クラスで 日本語Article (JLReqクラス) または 日本語Article (BXシリーズ) を選択し,クラスオプションを設定します. LuaLaTeX で 日本語Article (JLReqクラス) を使用する場合は,グラフィックドライバに既定値を指定します. LuaLaTeX で 日本語Article (BXシリーズ) を使用する場合は,グラフィックドライバに既定値を指定します.
■ 日本語Article (JLReqクラス) の場合
LyX: 文書の設定 [ ? ][ 🗙 ]
文書クラス(C)
[日本語Article (JLReqクラス) ▼]
クラスオプション
☑事前定義(P): [事前定義されたオプションがありません]
詳細設定(T): 11pt
グラフィックドライバ(G): [既定値 ▼]
■ 日本語Article (BXシリーズ) の場合
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文書クラス(C)
[日本語Article (BXシリーズ) ▼]
クラスオプション
☑事前定義(P): autodetect-engine, dvi=dvipdfmx, ja=standard
詳細設定(T): 11pt
グラフィックドライバ(G): [既定値 ▼]
図や表を使用する場合は
[文書(D)] > [設定(S)...] > [フロートの設定] で設定可能です.
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ページ上の場所
配置の設定(M): [詳細設定 ▼]
☐ ページ上部(T)
☐ ページ下部(B)
☐ フロートを独立したページに(P)
☐ 可能ならば現在位置に(H)
☑ 何としても現在位置に(F)
☐ LaTeXの規則を無視する(I)
プリアンブルを編集したい場合は
[文書(D)] > [設定(S)...] > [LaTeXプリアンブル] で編集可能です.
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upLaTeX + dvipdfmx あるいは LuaLaTeX で文書のプロパティのタイトル・作成者・サブタイトル・キーワードを作成したい場合は LaTeXプリアンブルで
LyX: 文書の設定 [ ? ][ 🗙 ]
\usepackage{ifpdf} \usepackage{ifluatex} \usepackage{ifxetex} \ifpdf \ifluatex \usepackage[pdfencoding=auto]{hyperref} \else \usepackage[whole,autotilde]{bxcjkjatype} \usepackage[unicode]{hyperref} \fi \else \ifxetex \usepackage{hyperref} \usepackage{zxjatype} \else \usepackage[dvipdfmx]{hyperref} \usepackage{pxjahyper} \fi \fi \hypersetup{% bookmarksnumbered=true,% colorlinks=true,% setpagesize=false,% pdftitle={WYSIWYMのLyXで},% pdfauthor={たのしい},% pdfsubject={LaTeXが},% pdfkeywords={ポポポポ~ン}}
のように編集すれば OK です.
LaTeXプリアンブルで hyperref パッケージを読み込んでいる場合
[挿入(I)] > [TeXコード] で
\def\LyX{\texorpdfstring{L\kern-.1667em\lower.25em\hbox{Y}\kern-.125emX\@}{LyX}} \section{\LyX{}するたびファイルがふえるね}
のように入力して [文書(D)] > [[PDF (dvipdfm)] を表示(V)] をすると自動的にしおりを作成してくれます.