MSYS2

MSYS2 は MSYS を改良して機能を強化したものです. Arch Linux の標準パッケージマネージャーである pacman を使用してパッケージ管理ができます.

Installing MSYS2

LANG

日本語版 Windows では MSYS2 の環境変数 LANG は ja_JP.UTF-8 です.

$ echo $LANG
ja_JP.UTF-8

Windows PowerShell のヘルプなどを表示する場合に MSYS2 で日本語が正しく表示されない場合は iconv で 入力文字コードに CP932,出力文字コードに UTF-8 を指定して変換すれば日本語が正しく表示できます.

$ powershell -? | iconv -f CP932 -t UTF-8

~/.bash_profile に以下の記述を追加すると文字化けしなくなりました.

cmd /c "chcp 65001 > NUL"

Mingw-w64

Mingw-w64 は 64-bit Windows または 32-bit Windows のバイナリを出力するためのソフトウェアです. MinGW と比較すると 64-bit 対応や新しい API サポートなどが追加されています. MSYS2 でインストールできます.

TeX Live

Building TeX Live

C:\msys64\mingw64.exe をダブルクリックして以下のコマンドを実行するとビルドできます.

$ pacman -S mingw-w64-x86_64-gcc mingw-w64-x86_64-gcc-libs mingw-w64-x86_64-fontconfig make rsync
$ mkdir texlive-win64 && cd texlive-win64
$ rsync -a --delete --exclude=.svn --exclude=Work tug.org::tldevsrc/Build/source/ .
$ mkdir Work && cd Work
$ ../Build --no-clean

途中でエラーが発生する場合はエラーメッセージを読んで適切に修正します. 上記の方法でビルドした場合は ~/texlive-win64/inst/bin/x86_64-pc-mingw64/ 配下に実行ファイルが作成されました.

MSYS2 関連リンク


Last-modified: 2017-06-15 (木) 18:07:47 (735d)