TeXstudio > 使い方
[ツール(T)] > [ビルド & 表示(B)] または F5 キーで ビルド & 表示 ができます.
自動補完機能を使用すると
\documentclass[keyvals]{class}
や
\frac{num}{den}
のようにプレースホルダーが表示されます. プレースホルダーの移動は
Windows, Linux の場合は
macOS の場合は
となります.
Ctrl + T でコメントアウトとコメントアウトの解除 (コメントアウト化の切り替え) ができます.
スペルが間違っていると思われる単語の下に赤い波線が表示されます.
日本語の文章を作成するときに赤い波線を表示したくない場合は [オプション(O)] > [TeXstudioの設定(C)] > [エディタ] の インラインチェック のチェックを外します.
ルートドキュメントは通常自動検出されます. 自動検出がうまくいかない場合は,メインのファイルで [オプション(O)] > [ルートドキュメント] > [明示的に現在の文書をルートとして設定] を選択してルートドキュメントに設定します.
ファイルに直接記述することもできます.ファイルの先頭に
% !TeX root = main.tex
を記述すると main.tex をルートドキュメントにしてくれます.
TeXstudio は PDF ファイルプレビューアとしても使用できます. コマンドラインで --pdf-viewer-only オプションを追加して PDF ファイルを指定すると PDF ビューアが起動します. ファイルの自動更新もしてくれます.
texstudio --pdf-viewer-only "hoge.pdf"
SyncTeX を使用して forward search をすることも可能です. TeX ファイルの 30 行目に対応する PDF ファイルの該当するページにジャンプしたい場合は
synctex view -i "30:0:hoge.tex" -o "hoge.pdf" -x "texstudio --pdf-viewer-only --page %{page+1} '%{output}'"
のように実行します.