エラー報告をする場合には,閲覧してくださる方がエラーを再現できるだけの,
最低限の (秘匿情報などはもちろん除かれた) ソースを提示することが求められます.
ソースの提示は,
- 万人が同じ環境を用いているわけではない,
- 万人が同じ問題にぶち当たっているわけではない
状況の中では,
「問題」にぶち当たった人が,「問題 (issue)」たることを証明するために,
- 義務として示さなければならないのではなく,
- 権利として行使するため準備する強力な武器だと認識する
くらいの気構えがあってしかるべきものです.

しかし,実際トラブルと思われる状況に遭遇すると,そうも言ってられなくなります.
とくに,画像関係のトラブルになると,
- 著作権などの気にならない画像はどれなのか,
- 他の人は自分がトラブルの原因になっている画像を持っているわけではない,
などと,報告をする前にいろいろな心配をしなければならなくなります.

そこで,このページでは,エラー報告に用いるための,標準的なデータセットを集めようと
思うのですが,いかがでしょうか.
これを思い立った原因は,
Ghostscript のような,よく使われているソフトウェアに同梱されている画像でさえ,
ヴァージョンが違うと,違うフォーマットで格納されていることに気づいたからです.
ウェブの分かりやすい位置に,すぐ取れる形で標準的なデータセットが置かれている
ことで,報告や追試の手間が少しでも減ることは,利用者の多くにとって好ましいこと
でしょう.

画像のアップデートには奥村さんのご協力が不可欠なようですが,
よろしくお願いできれば,と思います.