本を作る際に統一化のために決める必要がある事項

特に共同作業で本を作る場合には,決め事を統一化しないと危ない.
- 特に共同作業で本を作る場合には,決め事を統一化しないと危ない.


* TeXファイル類のディレクトリ構造 [#we217728]

本の各章のソースファイル,グラフィックファイルを格納するディレクトリ構造を決める

* 表記に関する統一化を決める [#he3b0354]
* 使用するTeXスタイルpackage [#vbd94ebe]

- hangcaptionを使う(?)

少なくとも,amsmath,array,multicol,plext の各パッケージを用いるか否かは
執筆作業開始前に確定させておくほうがよいでしょう.
// amsmath パッケージは,このパッケージを用いない場合の \cases コマンドの
// 代わりに cases 環境を用いるようにするといった各種のコマンドの外部仕様の
// 変更を伴います.
// array パッケージについては使用時と不使用時で表の幅が微妙に異なってきます.
// multicol パッケージは figure/tabular 環境や脚注の扱いを大きく変更します.
// plext パッケージはほかのパッケージ(特に,表に関係するもの)との
// 相性問題が知られています.
// もちろん,いま列挙した 4 パッケージ以外についても,各種のコマンドの仕様を
// 大きく変更するようなパッケージ(例えば ftnright)には注意が必要です.

* 表記に関する統一化 [#he3b0354]

-文体(「です」,「ます」とするか?)
-句読点([.],[,]とするか?)
-数式にコンマ・ピリオドをつけるか?
-数式の変数表記はISOに従うか?
-漢字を使う場合(音読みは全て漢字表記とするか?)
--もしも漢字の音読みにかなを使う場合には片仮名とするか? (例:「憂ウツ」)
-かなを使う場合(漢字を使わないリストを提示する?)
-送りがな(昭和48年6月内閣告示(昭和56年10月一部改正)の「送り仮名の付け方」とするか?)
-仮名遣い(昭和61年7月内閣告示の「現代仮名遣い」とするか?)
// そのような一般的なこと(ただし,文体を除く)はむしろ「編集側に一任」してもよいのでは.

*外部リンク [#c13de333]

-http://ja.wikipedia.org/wiki/Wikipedia:記事名の付け方
-http://ja.wikipedia.org/wiki/Wikipedia:表記ガイド
-http://www.kanpyo.net/
-http://www.bunka.go.jp/kokugo/
-http://www.yamanouchi-yri2.com/yrihp/tgb-06/t-2-4s01fa.htm