ここでは、[[TeX Q & A>qa:index]] で話題になった、あるいは頻繁に尋ねられる事柄をまとめます。


//*目次 [#c74dbb77]
#contents

**WinShellのエラーメッセージ [#l91d86a6]
-文字が90°回転して表示される([[qa:22602]], [[qa:32720]]など)
--[Options]-[Font]で設定した表示フォントに「@」のついたフォントを指定していませんか? @は縦書き用のフォントです。@のない「MS ゴシック」などに変えましょう。
// 気持ち悪いですが,MSは全角英数のようです.

-DVIWINボタンを押しても“One or more errors occured! Please check the options!”と言われます([[qa:29850]], [[qa:29142]]など)
--dvioutへのパスを通していない、あるいはDVIWIN設定ダイアログで
「(インストールディレクトリ)\dviout.exe」
具体的には「C:\dviout\dviout.exe」のように正しい場所を指定していないからです。[[WinShell#h2ab6f8d]]のページを参照して、修正しましょう。

**dvioutのエラーメッセージ [#lb61846e]
-エラーが発生した場合には,関連する HELP が開くので熟読すること。
#br
また,[[dvioutにおけるトラブル:http://akagi.ms.u-tokyo.ac.jp/dvioutQA.html]]を参照しましょう。

**TeX本体のエラーメッセージ [#s54a975c]
//-''! TeX capacity exceeded, sorry ...''([[qa:32844]], [[qa:32596]]など)
// Q&A で良く出るものはここに書いたほうが良い? 
-[[TeX のエラーメッセージ]]にまとめました。

**LaTeXのエラーメッセージ・警告メッセージ [#m585375b]
-[[LaTeX のエラーメッセージ]]
-[[LaTeX の警告メッセージ]]

の各々にまとめました.

**表記の哲学 [#l951f950]

-[[\mathrm{d}x?>表記の哲学/\mathrm{d}x?]]
-[[重力加速度の g>表記の哲学/重力加速度の g]]

**画像の作り方、扱い方 [#kbcf5f4a]
-[[PDFの作り方#画像の用意の仕方>PDFの作り方#l580b75f]]
-“Cannot determine size of graphic in filename.xxx (no size specifed)”というエラーが出て画像(JPG, PNGなど)が取り込めない([[qa:29325]], [[qa:19304]]など)
--その画像に対応する“枠”を記述した .bb ファイル(Bounding Box)がないからです。コマンドプロンプトで画像ファイルのあるディレクトリに移動し
 ebb filename.xxx
を実行します。すると、そのディレクトリに filename.bb ファイルが作られ、(他のエラーがない限り)画像が取り込めるようになります。dviout をお使いの場合は、同梱されている bmc.exe を使うこともできます。使い方は
 bmc -b filename.xxx
となります。
-[[TeX と「TeX 以外」]]

**Tips [#de167df2]
-自分自身のファイル名の取得
--\jobname ([[qa:32943]], [[qa:17412]], [[qa:11872]]).
-余白に行番号
--[[CTAN:macros/latex/contrib/lineno/]] ([[qa:33113]], ...)
-通しノンブルを振る・最後のページ番号を取得する
--通しノンブルを振る (印刷所持込用?) ([[qa:9645]], [[qa:9677]], [[qa:10561]]).
--章ごとのページ/章の総ページ数 ([[qa:45859]], [[qa:45860]], [[qa:45870]]).
--lastpage.sty と hyperref.sty は競合する ([[qa:46490]])
//([[qa:46483]], [[qa:46486]], [[qa:46488]], [[qa:46489]], [[qa:46490]], 
//[[qa:46494]], [[qa:46495]], [[qa:46502]], [[qa:46508]], [[qa:46510]]).
// // その件は,hyperref,lastpage の両パッケージが競合しているというよりも
// // むしろ,“hyperref 自身が lastpage と共存できるように細工しているがゆえに,
// // lastpage の内部処理に手を入れるようなユーザ自身によるカスタマイズが
// // hyperref 使用時にはうまくいかない”という話のようです.
-\label{}, \ref{} を目に見えるように張る
--[[CTAN:macros/latex/required/tools/showkeys.dtx]] ([[qa:19427]], ...)
-ハイフネーションの禁止
--\hyphenpenalty=10000 \exhyphenpenalty=10000 と設定
--\lefthyphenmin=100 \righthyphenmin=100 と設定
// ほかにもありますが,この 2 通りが手軽でしょう.
-二段組にしたときに最終ページの左右カラムを揃える
--[[blance.sty:http://www.biwako.shiga-u.ac.jp/sensei/kumazawa/tex/balance.html]],[[CTAN:macros/latex/contrib/preprint/]]内 ([[qa:32276]]...)
-[[TeXが苦手とする処理]](下線,飾り枠など)

**コメント [#adc20c89]
-インストール先がCドライブとは限らないので(インストールディレクトリ)\dvioutとしたのですが…。 -- 若雲 &new{2004-12-05 (日) 17:35:30};
-↑修正してみました。 -- トニイ &new{2005-03-18 (金) 07:20:18};
//- ebbをPDF 1.4に対応させるには -- tacro &new{2006-03-04 (土) 20:26:14};
//- ↑間違いです。すみません。 -- tacro &new{2006-03-04 (土) 20:27:24};
- Wikiなので編集も削除も可能です。前の書き込みは間違いだったそうなので,コメントを付けて表示から消しました。 -- トニイ &new{2006-03-06 (月) 17:39:05};

#comment