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Gentoo Linuxに日本語TeX環境を構築するためメモです。とりあえずあまりいじらずに、日本語が通って、日本語が閲覧できることを目標にしています。
以下、適当に日本語環境が整っているものとします。インストールするものは、ptex、dvipdfmx、CJK対応のGhostscript、日本語版Adobe Readerです。
まず、Adobe Readerの日本語版がインストールされるように、/etc/make.confに
LINGUAS='ja'
を書き込みます。(大抵、日本語デスクトップ環境を構築するときに書き込んでいる設定です。) 一気にemergeします。(prosperとpsutilsはおまけです。)
# emerge ptex dvipdfmx ghostscript acroread prosper psutils
以前は、xdvikをptexと別々にemergeしないといけませんでしたが、現在ではptexに含まれています。Ghostscriptは、EPS ghostscript 7.07を入れます。8.15や8.16では、cjkのパッチがデフォルトで当たらないようです。
以前は、xdvikをptexと別々にemergeしないといけませんでしたが、現在ではptexに含まれています。Ghostscriptは、ESP ghostscript 7.07を入れます。8.15や8.16では、cjkのパッチがデフォルトで当たらないようです。
次に、dvipdfmxでちゃんと日本語が通るようにします。
# ln -s /usr/share/ghostscript/Resource /usr/share/texmf/dvipdfm/
# mktexlsr
を実行します。これをやらないで、日本語を含んだdviを$ dvipdfmx hogehoge.dviとすると、
** ERROR ** Could not find encoding file "H".
といった有名なエラーが出ます。
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- すでにある程度の環境が整っているマシンでためした結果ですが,ptetex のコンパイルは正常に終了します. -- &new{2005-11-10 (木) 21:55:12};
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