[[LyX]] > 使い方 *使い方 [#p944d7c4] &color(White,#5F2F2F){ ''◆CONTENTS◆'' };&br; #contents *注意点 [#d0dd8fbb] **2つ以上のスペース (U+0020) を入力して文字の間隔を開けようとすると警告が表示され入力できない --> [挿入(I)] > [整形(O)] > [横空白(O)...] などを使う [#lb573e3d] 2つ以上のスペース (U+0020) を入力して文字の間隔を開けようと進行状況/デバッグメッセージに 二つの空白をこのようにして入力することはできません。説明書の入門篇をお読みください。 と表示され入力できません. こういった場合はメニューの [挿入(I)] > [整形(O)] > [横空白(O)...] をクリックして 空白(S):任意設定 値(V): 5 cm などと入力すれば OK です. 空白(S):任意設定 値(V): -5 cm などとして負の値を入力して文字の順番を入れ替えることもできます. LyX では横空白や縦空白もきちんとグラフィカルに表示してくれるので LaTeX で \hspace{5cm} などと記述するよりもわかりやすいと思います. **[文書(D)] > [設定(S)...] > [言語] が英語の場合に全角スペース (U+3000) などの日本語を入力すると LaTeXソースに警告が表示される --> [文書(D)] > [設定(S)...] > [言語] を日本語に変更する [#t1f7c9df] [文書(D)] > [設定(S)...] > [言語] が英語の場合に全角スペース (U+3000) などの日本語を入力すると LaTeXソースに警告が表示されます. <LyX警告: コード化できない文字 ' '> [文書(D)] > [設定(S)...] > [言語] を日本語に変更すると全角スペースなどの日本語を入力しても警告が表示されなくなります. *表示 [#me73d63b] **文書構造 (アウトライン) の表示 [#y6d3450f] [表示(V)] > [文書構造面(U)] とすると文書構造 (アウトライン) を表示できます.~ **LaTeX ソースの表示 [#s7174299] [表示(V)] > [ソース面(S)] とすると LaTeX ソースを閲覧できます.~ LaTeX の他に LyXHTML, 平文, LyX 形式で表示することも可能です.~ デフォルトでは 現在の段落 になっています.~ 形式(O): &color(Black,#EEEEEE){[既定値 ▼]};&br; &color(Black,#EEEEEE){[現在の段落 ▼]};&br; &color(#888888,White){☐親文書観点で表示(M)};&br; ☑自動更新&br; リストから 全ソース を選択すると文書全体のソースコードを表示できます.~ 形式(O): &color(Black,#EEEEEE){[LaTeX (pLaTeX) ▼]};&br; &color(Black,#EEEEEE){[全ソース ▼]};&br; &color(#888888,White){☐親文書観点で表示(M)};&br; ☑自動更新&br; **進行状況/デバッグメッセージの表示 [#k8e66b24] [表示(V)] > [メッセージ面(G)] で進行状況/デバッグメッセージを表示できます. *文書 [#sa107c83] ツールバーの目玉のアイコン 👀 をクリックすると既定出力形式で表示できます.~ **PDF ファイルの表示 [#i1221075] [文書(D)] > [[PDF (dvipdfm)] を表示(V)] (既定出力形式が PDF (dvipdfm) の場合)~ [文書(D)] > [表示 (他の形式) (F)] > [PDF (dvipdfm)]~ [文書(D)] > [[PDF (ps2pdf)] を表示(V)] (既定出力形式が PDF (ps2pdf) の場合)~ [文書(D)] > [表示 (他の形式) (F)] > [PDF (ps2pdf)]~ [文書(D)] > [[PDF (pdflatex)] を表示(V)] (既定出力形式が PDF (pdflatex) の場合)~ [文書(D)] > [表示 (他の形式) (F)] > [PDF (pdflatex)]~ [文書(D)] > [[PDF (LuaTeX)] を表示(V)] (既定出力形式が PDF (LuaTeX) の場合)~ [文書(D)] > [表示 (他の形式) (F)] > [PDF (LuaTeX)]~ [文書(D)] > [[PDF (XeTeX)] を表示(V)] (既定出力形式が PDF (XeTeX) の場合)~ [文書(D)] > [表示 (他の形式) (F)] > [PDF (XeTeX)]~ 一時ディレクトリに PDF ファイルを出力して表示します. **HTML ファイルの表示 [#u6d81727] [文書(D)] > [[HTML] を表示(V)] (既定出力形式が HTML の場合)~ [文書(D)] > [表示 (他の形式) (F)] > [HTML] 一時ディレクトリに HTML ファイルを出力して表示します. *読み込み [#o63af929] **LaTeX (plain) [#uce52cbb] [ファイル(F)] > [読み込み(I)] > [LaTeX (plain)...]~ [ツール(T)] > [設定(P)...] > [ファイル処理] > [変換子] の [[LaTeX (plain) -> LyX>LyX/設定/Windows#tcc5ab59]] の設定で tex2lyx -e utf8 -f $$i $$o のように utf8 を指定すれば日本語の TeX ファイルも読み込み可能です.~ TeX ファイルの文字コードが UTF-8 以外の場合は UTF-8 に変換してから読み込んでください.~ *書き出し [#u9dc0d7f] **LaTeX ファイルの書き出し [#h118180a] [ファイル(F)] > [書き出し(E)] > [LaTeX (pLaTeX)]~ [ファイル(F)] > [書き出し(E)] > [LaTeX (pdflatex)]~ [ファイル(F)] > [書き出し(E)] > [LaTeX (LuaTeX)]~ [ファイル(F)] > [書き出し(E)] > [LaTeX (XeTeX)]~ LaTeX ファイルの書き出しでエラーが発生する場合は [[Lyxによるtexファイルへの変換の方法:http://oku.edu.mie-u.ac.jp/tex/mod/forum/discuss.php?d=829]] を参照してください. **PDF ファイルの書き出し [#pe4f771b] [ファイル(F)] > [書き出し(E)] > [PDF (dvipdfm)]~ [ファイル(F)] > [書き出し(E)] > [PDF (ps2pdf)]~ [ファイル(F)] > [書き出し(E)] > [PDF (pdflatex)]~ [ファイル(F)] > [書き出し(E)] > [PDF (LuaTeX)]~ [ファイル(F)] > [書き出し(E)] > [PDF (XeTeX)]~ **HTML ファイルの書き出し [#t4be6b2d] [ファイル(F)] > [書き出し(E)] > [HTML] *編集 [#ne5d49e9] **言語 [#icf0ac1e] 部・章・節・小節・小々節・段落・小段落などで [編集(E)] > [言語(L)] が英語の場合,日本語をコピー & ペーストすると \foreignlanguage[japanese]{...} が追加されます.~ babel を使用しない場合は,領域を選択して [編集(E)] > [言語(L)] を日本語にします.~ [編集(E)] > [言語(L)] は文書全体ではなく,選択領域の言語を指定するものです.~ *画像 [#oc4e3c46] 画像は PDF, EPS, PNG, JPEG ファイルなどが使用できます.~ **dvipdfmx の場合 [#mc6e8440] dvipdfmx で画像を使用する場合は,文書クラスのグラフィックドライバに DVIPDFMx を指定します.~ クラスオプションに dvipdfmx を設定した場合は 既定値 でも OK です.~ dvipdfmx の場合は PDF, EPS, PNG, JPEG ファイルが使用できます.~ PDF, PNG, JPEG ファイルは EPS ファイルに変換して処理されるようです.~ **dvips の場合 [#yf255c44] dvips で画像を使用する場合は,文書クラスのグラフィックドライバに 既定値 または Dvips を指定します.~ dvips の場合は EPS ファイルが使用できます.~ dvips は PDF, PNG, JPEG ファイルに対応していませんが LyX が PDF, PNG, JPEG ファイルを自動的に EPS ファイルに変換して処理してくれるので PDF, EPS, PNG, JPEG ファイルが使用できます.~ **pdflatex, lualatex, luajitlatex の場合 [#maaa78b5] pdflatex, lualatex, luajitlatex で画像を使用する場合は,文書クラスのグラフィックドライバに 既定値 または pdfTeX を指定します.~ pdflatex, lualatex, luajitlatex の場合は PDF, PNG, JPEG ファイルが使用できます.~ pdflatex, lualatex, luajitlatex は EPS ファイルに対応していませんが LyX が EPS ファイルを自動的に PDF ファイルに変換して処理してくれるので PDF, EPS, PNG, JPEG ファイルが使用できます.~ **xelatex の場合 [#ge85144d] xelatex で画像を使用する場合は,文書クラスのグラフィックドライバに 既定値 または XeTeX を指定します.~ xelatex の場合は PDF, EPS, PNG, JPEG ファイルが使用できます.~ EPS ファイルは PDF ファイルに変換して処理されるようです.~ **EPS ファイルについて [#jf54d46f] EPS ファイルは LyX で表示する際に表示可能な形式に変換するので表示できない場合があるかもしれません.~ 表示できない場合は以下のようなメッセージが表示されます.~ 読み込み可能な形式に変換するのに失敗しました この場合でも LyX で PDF ファイルに変換して表示すれば表示されるので LyX で表示されなくても気にする必要はありません.~ どうしても LyX で表示したい場合は PDF ファイルに変換して使用してください.~ *スペルチェック [#u2ab6520] [ツール(T)] > [スペルチェック(S)...] スペルチェッカーが表示されます. **言語 [#ja04d22d] -[[アイスランド語>Wikipedia.ja:アイスランド語]] -[[アイルランド語>Wikipedia.ja:アイルランド語]] -[[アフリカーンス語>Wikipedia.ja:アフリカーンス語]] -[[アラビア語>Wikipedia.ja:アラビア語]](Arabi) -[[アラビア語>Wikipedia.ja:アラビア語]]([[ArabTeX>Wikipedia.ja:ArabTeX]]) -[[アルバニア語>Wikipedia.ja:アルバニア語]] -[[アルメニア語>Wikipedia.ja:アルメニア語]] -[[イタリア語>Wikipedia.ja:イタリア語]] -[[インテルリングア>Wikipedia.ja:インターリングア]] -[[インドネシア語>Wikipedia.ja:インドネシア語]] -[[ウェールズ語>Wikipedia.ja:ウェールズ語]] -[[ウクライナ語>Wikipedia.ja:ウクライナ語]] -[[エストニア語>Wikipedia.ja:エストニア語]] -[[エスペラント語>Wikipedia.ja:エスペラント]] -[[オック語>Wikipedia.ja:オック語]] -[[オランダ語>Wikipedia.ja:オランダ語]] -[[カザフ語>Wikipedia.ja:カザフ語]] -[[カタロニア語>Wikipedia.ja:カタルーニャ語]] -[[ガリシア語>Wikipedia.ja:ガリシア語]] -[[ギリシャ語>Wikipedia.ja:ギリシア語]] -[[ギリシャ語>Wikipedia.ja:ギリシア語]](ancient) -[[ギリシャ語>Wikipedia.ja:ギリシア語]](polytonic) -[[グルジア文字>Wikipedia.ja:グルジア文字]] -[[クルド語>Wikipedia.ja:クルド語]][[クルマンジー>Wikipedia.ja:クルマンジー]] -[[クロアチア語>Wikipedia.ja:クロアチア語]] -[[コプト語>Wikipedia.ja:コプト語]] -[[サンスクリット語>Wikipedia.ja:サンスクリット]] -[[スウェーデン語>Wikipedia.ja:スウェーデン語]] -[[スコットランド語>Wikipedia.ja:スコットランド英語]] -[[スペイン語>Wikipedia.ja:スペイン語]] -[[スペイン語>Wikipedia.ja:スペイン語]](メキシコ) -[[スロバキア語>Wikipedia.ja:スロバキア語]] -[[スロベニア語>Wikipedia.ja:スロベニア語]] -[[セルビア語>Wikipedia.ja:セルビア語]] -[[セルビア語>Wikipedia.ja:セルビア語]](ラテン文字) -[[タイ語>Wikipedia.ja:タイ語]] -[[タミル文字>Wikipedia.ja:タミル文字]] -[[チェコ語>Wikipedia.ja:チェコ語]] -[[チベット文字>Wikipedia.ja:チベット文字]] -[[ディベヒ語>Wikipedia.ja:ディベヒ語]](モルジブ) -[[テルグー文字>Wikipedia.ja:テルグ文字]] -[[デンマーク語>Wikipedia.ja:デンマーク語]] -[[ドイツ語>Wikipedia.ja:ドイツ語]] -[[ドイツ語>Wikipedia.ja:ドイツ語]](オーストリア) -[[ドイツ語>Wikipedia.ja:ドイツ語]](オーストリア・旧綴方) -[[ドイツ語>Wikipedia.ja:ドイツ語]](スイス) -[[ドイツ語>Wikipedia.ja:ドイツ語]](スイス・旧綴方) -[[ドイツ語>Wikipedia.ja:ドイツ語]](旧綴方) -[[トルクメン語>Wikipedia.ja:トルクメン語]] -[[トルコ語>Wikipedia.ja:トルコ語]] -[[ノルウェー語>Wikipedia.ja:ノルウェー語]]([[ニーノシュク>Wikipedia.ja:ニーノシュク]]) -[[ノルウェー語>Wikipedia.ja:ノルウェー語]]([[ブークモール>Wikipedia.ja:ブークモール]]) -[[バスク語>Wikipedia.ja:バスク語]] -[[ハンガリー語>Wikipedia.ja:ハンガリー語]] -[[ヒンズー語>Wikipedia.ja:ヒンディー語]] -[[フィンランド語>Wikipedia.ja:フィンランド語]] -[[フランス語>Wikipedia.ja:フランス語]] -[[フランス語>Wikipedia.ja:フランス語]](カナダ) -[[ブルガリア語>Wikipedia.ja:ブルガリア語]] -[[ブルトン語>Wikipedia.ja:ブルトン語]] -[[ベトナム語>Wikipedia.ja:ベトナム語]] -[[ヘブライ語>Wikipedia.ja:ヘブライ語]] -[[ベラルーシ語>Wikipedia.ja:ベラルーシ語]] -[[ペルシア語>Wikipedia.ja:ペルシア語]] -[[ポーランド語>Wikipedia.ja:ポーランド語]] -[[ポルトガル語>Wikipedia.ja:ポルトガル語]] -[[ポルトガル語>Wikipedia.ja:ポルトガル語]]([[ブラジル>Wikipedia.ja:ブラジルポルトガル語]]) -[[マラティ語>Wikipedia.ja:マラーティー語]] -[[マレー語>Wikipedia.ja:マレー語]] -[[モンゴル語>Wikipedia.ja:モンゴル語]] -[[ラーオ文字>Wikipedia.ja:ラーオ文字]] -[[ラテン語>Wikipedia.ja:ラテン語]] -[[ラトビア語>Wikipedia.ja:ラトビア語]] -[[リトアニア語>Wikipedia.ja:リトアニア語]] -[[ルーマニア語>Wikipedia.ja:ルーマニア語]] -[[ロシア語>Wikipedia.ja:ロシア語]] -[[英語>Wikipedia.ja:英語]] -[[英語>Wikipedia.ja:英語]](アメリカ) -[[英語>Wikipedia.ja:英語]](イギリス) -[[英語>Wikipedia.ja:英語]](オーストラリア) -[[英語>Wikipedia.ja:英語]](カナダ) -[[英語>Wikipedia.ja:英語]](ニュージーランド) -[[韓国語>Wikipedia.ja:朝鮮語]] -[[上ソルビア語>Wikipedia.ja:高地ソルブ語]] -[[中国語>Wikipedia.ja:中国語]]([[簡体字>Wikipedia.ja:簡体字]]) -[[中国語>Wikipedia.ja:中国語]]([[繁体字>Wikipedia.ja:繁体字]]) -[[低ソルビア語>Wikipedia.ja:低地ソルブ語]] -[[日本語>Wikipedia.ja:日本語]] -[[日本語>Wikipedia.ja:日本語]](CJK) -[[北サーミ語>Wikipedia.ja:北部サーミ語]] *[[ツール:http://wiki.lyx.org/Tools/]] [#v1eccf7d] -[[Metafile to EPS Converter]]