[[TeX Live]] > [[OS X>Mac]]
[[TeX Live]] > [[macOS>Mac]]

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#contents
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*インストール [#y09289cd]
*インストール [#install]

OS X に TeX Live をインストールする場合,以下が利用できます。
macOS に TeX Live をインストールする場合,以下の方法があります。
お使いの macOS のバージョンによっては,ご利用になれないインストール方法もありますので,事前に[[はじめに:TeX Live 2019 のバイナリの動作環境>#binary]]をお読みください。

-MacTeX: TeX Live をベースにした OS X 専用の TeX ディストリビューションです。
-BasicTeX: TeX Live のサブセットで,OS X 専用の TeX ディストリビューションです。
-TeX Live 公式のインストーラを使用する(最も多くの Mac で動作する方法です)
--install-tl を入手してターミナルから実行します → [[こちら>#texlive-install-official]]
-TeX Live をベースにした macOS 専用の TeX ディストリビューションを入手する
--MacTeX:TeX Live のフルインストールと,Ghostscript および関連 GUI アプリケーションのインストールを行います。 → [[こちら>MacTeX]]
--BasicTeX:TeX Live のサブセット (scheme-small) をインストールします。 → [[こちら>BasicTeX]]
--小川版 Drag & Drop UpTeX:TeX Live のサブセット (scheme-small) に日本語パッケージ + α が予め追加されており,日本語フォントのセットアップを自動で簡単に行う GUI も付いています。 → [[こちら>Drag and Drop UpTeX]]
-パッケージ管理システムを利用する
--Homebrew 向けパッケージ → [[こちら>#texlive-install-brew]]
--MacPorts 向けパッケージ → [[こちら>#texlive-install-port]]

OS X に TeX Live をフルインストールするなら MacTeX が便利です。
TeX Live をフルインストールしたくない場合は BasicTeX をインストールします。
以下でそれぞれのインストール法を説明します。
以下でそれぞれのインストール法およびセットアップ法を説明します。

*** OS X El Capitan に向けての注意 [#r55ca802]
2015年秋から配布される予定の OS X El Capitan では,セキュリティ上の理由から /usr への書き込みは出来なくなるため,各種バイナリへのシンボリックリンクが変更となります。(/usr/local 以下には書きこめるので,/usr/local/texlive はこれまでと変わりません。)
** [重要]macOS に付属のヒラギノフォント [#yf81dd15]
macOS (OS X El Capitan 以降) に付属のヒラギノフォントを使用したい場合は,インストールと最新へのアップデートが完了した後で,[[ヒラギノフォント#macos-hiragino-setup]]を参考に設定を行ってください。
下記の理由により,これは特に必須というわけではありません。

|OS X Yosemite 以前|OS X El Capitan|
|/usr/texbin|BGCOLOR(pink):/Library/TeX/texbin|
-- /Library は,''ホーム直下の「ライブラリ」ではなく'',''ホームよりも上位にある「ライブラリ」''です。Finder で「移動」-「コンピュータ」として,ハードディスク名をクリックしたときに「アプリケーション」「システム」「ユーザ」と並んで見える「ライブラリ」です。
-TeX Live 2015 以前では,PDF を作成すると日本語フォントが埋め込まれませんでした。この状況では,何らかの日本語フォントの埋込設定を「必ず」行う必要があり,この TeX Wiki でも「日本語設定の一環」としてヒラギノフォントの利用を推奨していました。
-ところが,TeX Live 2016 以降では状況が変わり,標準で IPAex フォントが埋め込まれるようになりました([[参考:http://acetaminophen.hatenablog.com/entry/texlive2016-changes#main-7]])。そのため,もはやヒラギノフォントを使う設定は「日本語設定の一環」ではなく,単に好みの問題となりました。

MacTeX-2015 および BasicTeX-2015 は,Yosemite までのシステムには両方のシンボリックリンクを作成しますので,MacTeX がインストールする各種アプリケーションはこれまでの設定のままで動作します。El Capitan への移行準備として設定変更も可能です。
**はじめに:TeX Live 2019 のバイナリの動作環境 [#binary]

MacTeX-2015 がインストールする GUI アプリケーション(BibDesk, LaTeXiT, TeX Live Utility, TeXShop)は /usr/texbin がデフォルトとなっているため,El Capitan での使用においては設定変更が必要です。(その他のアプリケーションについても同様の変更が必要となるかもしれません。)
macOS 用として配布される TeX Live 2019 のバイナリは,x86_64-darwin バイナリと x86_64-darwinlegacy バイナリの 2 種類があります。

--[[http://tug.org/mactex/mactex-download.html]]
-x86_64-darwin バイナリ: [[Apple セキュリティアップデート:https://support.apple.com/ja-jp/HT201222]]が提供されている macOS のみをサポートします。
-x86_64-darwinlegacy バイナリ:それ以前のレガシーな macOS をサポートします((TeX Live 2016 までは universal-darwin バイナリが存在しましたが,TeX Live 2017 で削除されて i386-darwin バイナリと powerpc-darwin バイナリに置き換えられました ([[r43871:http://www.tug.org/svn/texlive?limit_changes=0&view=revision&revision=43871]])。TeX Live 2018 で i386-darwin バイナリと powerpc-darwin バイナリも削除されました ([[r47075:http://www.tug.org/svn/texlive?view=revision&revision=47075]])。))。

*[[MacTeX:http://tug.org/mactex/]] [#mactex]
お使いの macOS のバージョンに応じて,適切な方を選択する必要があります。
具体的には,以下の表を参照してください(✔ マークが macOS と対応するバイナリを示す)。
なお,MacTeX / BasicTeX に付属する TeX Live には x86_64-darwin バイナリのみが収録されていますので,レガシーな macOS では使用できません。

MacTeX は [[TeX Live]] をベースにした OS X 専用の TeX ディストリビューションです。
LEFT:TeX Live 2019 が動作する macOS と対応するバイナリ
|BGCOLOR(#f0f0f0):|||c
||x86_64-darwin|x86_64-darwinlegacy|
|macOS 10.15 Catalina|✔||
|macOS 10.14 Mojave|✔||
|macOS 10.13 High Sierra|✔||
|macOS 10.12 Sierra|✔||
|OS X 10.11 El Capitan||✔|
|OS X 10.10 Yosemite||✔|
|OS X 10.9 Mavericks||✔|
|OS X 10.8 Mountain Lion||✔|
|Mac OS X 10.7 Lion||✔|
|Mac OS X 10.6 Snow Leopard||✔|

''公式サイト''
-[[MacTeX - TeX Users Group:http://tug.org/mactex/]]
-[[MacTeX Technical Working Group:http://www.tug.org/twg/mactex/]]
-[[MacTeX Screen Saver:http://www.tug.org/tug2003/mactex/]]
--[[MacTeX Screen Saver:http://www.tug.org/tug2003/mactex/screensaver.html]]
---[[screen image:http://www.tug.org/tug2003/mactex/screen_images/]]
// 「クソ」という言葉は、ネタであることが明確でないかぎり、一般的に読み手が不快に感じると思うので、一旦、コメントアウトしておきます。
// このような自分のやりたいことがすぐにできないだけで、自分の門外漢のOSSに対して、暴言の吐く記事を載せる必要もないと考えます。
// このような執拗に「ヒラギノフォント」に拘る人のために、一番上に「ヒラギノフォントを埋め込む」方法を1行ぐらいで書いてあげたら良いのではないでしょうか? 一発でできないかぎり、またこのような人物が現れるかねないでしょう。
// @kauplan 氏によって Qiita に投稿された記事「[[LaTeXの環境構築がクソ^H^H苦行すぎる(macOS Mojave+MacTex 2018):https://qiita.com/kauplan/items/44ac2ecc37a31babb577]]」によると、Mojaveでの問題点が「[[TLContrib]]」で説明されているらしいのですが、本ページからのリンクがないためたいへんご苦労された様子です。Mojave の人はそちらの記事も参照してみると良いでしょう。

MacTeX には,ベースとなっている [[TeX Live]] と同じく e-upTeX, XeTeX, LuaTeX, LuaJITTeX が収録されています。

**TeX Live 公式のインストーラの使用 [#texlive-install-official]

**MacTeX の中身 [#defa4d85]
TeX Live のインストールガイド

MacTeX-2015 には以下のパッケージが収録されています。
-http://www.tug.org/texlive/quickinstall.html
-http://www.tug.org/texlive/doc/texlive-en/texlive-en.html#installation

-[[TeX Live]]-2015
>
TeX Live 本体です。
<
-GUI-Applications
>
インストールするとアプリケーションフォルダに TeX フォルダが作成されます。
README-ja.pdf(日本語を扱うための初期設定手順の解説),READ ME FIRST.pdf,What Is Installed.pdf,Eps-Tiff-Conversion.pdf,Ghostscript.pdf の書類もインストールされます。
GUI Applications には以下のアプリケーションが収録されています。
アプリケーションフォルダの中の TeX フォルダに収められています。
-[[BibDesk:http://bibdesk.sourceforge.net/]]
>
文献管理ソフトです。
<
-[[Excalibur:http://excalibur.sourceforge.net/]]
>
TeX に対応したスペルチェッカー。
<
-[[LaTeXiT]]
>
単独の数式を作成して他のアプリケーションにコピペするのに便利なソフトウェア。
<
-Setup-2015
>
インストーラ。OS のアップグレードが原因で発生するトラブルを解消できる。
<
-[[TeX Live Utility]]
>
[[tlmgr]]([[TeX Live Manager]])の OS X ネイティブの GUI アプリケーション。
最初の起動時に,最新版へのアップデートを促されます。
複数のリポジトリを並行管理できます。
<
-[[TeXShop]]
>
OS X 専用の TeX 統合環境。
メニューの「TeXShop」→「アップデートを確認...」を選択して TeXShop をアップデートします。
アップデートが失敗する場合は,[[TeXShop の公式サイト:http://pages.uoregon.edu/koch/texshop/]]から最新版の TeXShop をダウンロードし,アプリケーションフォルダ内の TeXShop.app を置き換えてください。
設定は [[TeXShop/設定]] を参照してください。
<
<
-[[Ghostscript]]-9.16
>
MacTeX のリリース後に新しい Ghostscript がリリースされた場合はチェックをはずして [[Richard Koch Home Page:http://pages.uoregon.edu/koch/]] から最新版を入手してください。
MacTeX の Ghostscript で問題が発生する場合は [[Ghostscript.app - マスクメロン:http://www.muskmelon.jp/?page_id=75]] を使用することもできます。 (→ [[MacTeX 2014+texmaker+GhostView の環境で日本語PDFを作成する方法:http://qiita.com/mmurasawa/items/25a88b0c5548c96f6196]])
Homebrew または MacPorts を使用して Ghostscript をインストールする場合はチェックをはずしてください。
Ghostscript でも日本語を簡単に扱うための設定スクリプトがあります。(→[[CJK fonts and Ghostscript integration:http://www.preining.info/blog/software-projects/cjk-fonts-ghostscript/]])
<
-TeX Distribution(システム環境設定)
>
「システム環境設定」にインストールされます。複数の TeX システムをインストールしている場合(例えば過年度の TeX Live/MacTeX など),TeX Distribution からそれらを切り替えることができます。
<
を見ると [[MacTeX]] が推奨されていますが,MacTeX に付属する TeX Live には x86_64-darwin バイナリのみが収録されており,レガシーな macOS にはインストールできません。
一方,TeX Live 公式のインストーラを使えば,x86_64-darwin / x86_64-darwinlegacy いずれの環境でも TeX Live をインストールすることができます。

MacTeX.pkg からインストールする際に,インストールの種類で [カスタマイズ] をクリックするとインストールするパッケージを選択できます。
まず,[[ミラーサイト>TeX Live#tlnet]]から install-tl-unx.tar.gz をダウンロードします.

 $ curl -O http://mirror.ctan.org/systems/texlive/tlnet/install-tl-unx.tar.gz

**リリース情報 [#c5157a75]
install-tl-unx.tar.gz を展開します.
 $ tar xvf install-tl-unx.tar.gz

[[MacTeX - TeX Users Group:http://tug.org/mactex/]] を参照。
展開したインストーラのディレクトリに移動します.
 $ cd install-tl*

root 権限でインストーラを実行します.
デフォルトでは Tcl/Tk による GUI インストーラが起動します.-no-gui オプションでテキストモードで起動します.-repository オプションでダウンロードするリポジトリを指定できます.
 $ sudo ./install-tl -no-gui -repository http://mirror.ctan.org/systems/texlive/tlnet/

**インストール [#t244993f]
 ...

-ftp://ftp.tug.org/tex/mactex/
-ftp://tug.org/historic/systems/mactex/
 Actions:
  <I> start installation to hard disk
  <H> help
  <Q> quit

MacTeX はサイズが大きいので,ダウンロードする際は上の TUG のサイトからではなく[[ミラーサイト>TeX Live/Mac#mirror]]を利用してください。
TUG から直接ダウンロードするよりもミラーサイトを利用したほうが早くダウンロードできます。
Google Chrome, Mozilla Firefox で MacTeX をダウンロードしてインストールできない場合は Safari でダウンロードしてください。
 Enter command: I

I を入力してインストールを開始します.
サーバーの接続エラーが発生したり,何らかの理由により取得したアーカイブに問題があったりした場合はインストールが途中でストップします.
この場合は,以下のコマンドで途中から再開できたりできなかったりします.

MacTeX のインストールの概略は以下のとおりです。
 $ sudo ./install-tl -no-gui -profile installation.profile

+ [[MacTeX のホームページ:http://tug.org/mactex/]]または[[ミラーサイト>TeX Live/Mac#mirror]]から MacTeX.pkg をダウンロードします。
--「本家」の MacTeX からのダウンロードも,自動的に CTAN のミラーサイトからのダウンロードとなります。
--MacTeXtras.zip は,追加のフロントエンドなどが収録されています。必須ではありません。(→[[MacTeXtrasの説明:http://tug.org/mactex/mactextras.html]])
+ ダウンロードした MacTeX.pkg をダブルクリックしてインストールします。
--''手動でパスを通す必要はありません''。(→[[What is Installed.pdf を参照:http://tug.org/mactex/What_Is_Installed.pdf]])&br;PATH,MANPATH はインストール時に適切に自動設定されます。~
ターミナルで以下のコマンドを実行し,返ってきた PATH に ''/Library/TeX/texbin'' が含まれていれば大丈夫です。
 $ echo $PATH
---''ターミナル初心者への注意:'' 上記コマンドの先頭の ''$'' はターミナルを起動すると示される「コマンド入力待ちの記号(プロンプト)」を表します。従って,実際に入力するのは echo $PATH です。
---[[Ghostscript.app - マスクメロン:http://www.muskmelon.jp/?page_id=75]]からインストールした場合など,別途 Ghostscript をインストールして使用する場合は,そのために改めてパスを通す必要があるかもしれません。
---以前に MacPorts または Fink からインストールした TeX が残っている場合は,パスの優先順位の再設定が必要です。(→[[Multiple TeX Distributions:http://tug.org/mactex/multipletexdistributions.html]])
+ ターミナル上で sudo tlmgr update --self --all または [[tlmgr]] の GUI アプリケーションである [[TeX Live Utility]] を用いて最新版までアップデートします。(→[[tlmgr を使用してのアップデート>TeX Live/Mac#p3c663c9]])
+ 日本語環境を整えます。
-- ヒラギノフォントを TeX でも利用可能にします。(→[[日本語環境の整備>TeX Live/Mac#i9febc9b]])
--- 以前の TeX Live で既に設定済みの場合は,この手順は不要です。
--- この設定をしなくても日本語は使用できますし,IPAexフォント/IPAフォントを埋め込んだPDFの作成もできますが,高品質なフォントであるヒラギノが使える OS X ならばヒラギノを利用可能にする設定は有用でしょう。
-- Ghostscript でも日本語が使えるようにします。(→[[Ghostscript で日本語を扱えるようにする設定>TeX Live/Mac#mc6bf937]])
--- cjk-gs-integrate.pl を実行すると,使用可能なフォントが Ghostscript 用に登録されます。
-- sudo kanji-config-updmap-sys を実行して PDF に埋め込むフォントを指定します。(→[[kanji-config-updmap(-sys) >TeX Live/Mac#hf34afcc]])
--- 新規インストール(アップグレード)時にはフォントが埋め込まれない設定となっているため,作成された PDF が「ファイルが壊れている」と見なされて開けないことがあります。
--- updmap-sys も実行されて各種の map ファイルが自動生成されます。
+ 必要に応じて,付属ソフトの設定やアップデートを行います。
-- [[LyX]], [[TeXstudio]], [[Texmaker]], [[TeXworks]], [[TexitEasy]], [[TeXShop]], [[TeXnicle]] などのソフトを用いる場合は,それぞれのソフトに対し適切な設定が必要です。
+ ''Happy LaTeXing!''
再開できない場合は[[接続先を変更>TeX Live#tlnet]]するか,または [[ISO ファイル>TeX Live#iso]]をミラーサイトからダウンロードしてインストールしてください.

以下のインストールのやり方などの事例も参照してください。
//上記の標準的なインストールが想定していない特殊なケースや特別な対応が求められたケースを中心に
//参考事例を紹介するのがよろしいかと思います。
インストールが終了したら /usr/local/bin ディレクトリ配下にシンボリックリンクを追加します.
 $ sudo /usr/local/texlive/????/bin/*/tlmgr path add

-[http://nalab.mind.meiji.ac.jp/~mk/knowhow-2015/ 2015年のコンピューターノウハウ (Mac)]
-http://mac.softpedia.com/get/Developer-Tools/MacTeX.shtml
上記の ???? は 2019,* は x86_64-darwin または x86_64-darwinlegacy にマッチすることが想定されていますがうまく動作しない場合は以下のようにして具体的なディレクトリ名を指定してください.
 $ sudo /usr/local/texlive/2019/bin/x86_64-darwin/tlmgr path add

**Xcode のインストール要求ダイアログについての注意 [#xcode]

*[[BasicTeX:http://tug.org/mactex/morepackages.html]] [#basictex]
Xcode がインストールされていない環境下では,TeX Live のインストーラの実行中,および tlmgr によるアップデートの実行中に,次のようなダイアログが表示されて実行が中断される問題が知られています。

BasicTeX は [[TeX Live]] のサブセットで,OS X 専用の TeX ディストリビューションです。
TeX Live をフルインストールしたくない場合は BasicTeX をインストールします。
>
&ref(TeX Live/Mac/XcodeCommandLineTools.png,50%);
<

cc コマンドの実行のために Xcode Command Line Tools のインストールが要求されているのですが,実際には,Xcode のインストールは必須ではありません。
「今はしない」をクリックしてスキップして問題なく,そのままインストール・アップデートが続行できます。

**インストール [#i5822f30]
なお,このダイアログを出さずに tlmgr を実行するために,次のような回避策が存在します。
例えば

[[More Packages - MacTeX:http://tug.org/mactex/morepackages.html]] または[[ミラーサイト (MacTeX)>TeX Live/Mac#mirror]] から BasicTeX.pkg をダウンロードします。
ダウンロードした BasicTeX.pkg をダブルクリックしてインストールします。
 $ sudo tlmgr update --self

以下のインストール事例も参考になります。
-[http://qiita.com/takahashim/items/74d6d1de557fad09a879 BasicTeX-2015でRe:VIEWの環境を用意する]
の代わりに

**アップデート [#zbd108c2]
 $ sudo bash -c "CC=: tlmgr update --self"

BasicTeX は [[tlmgr]] を用いてアップデートできます。
と実行すれば,cc コマンドを無効化して tlmgr を実行できます( : は「何もしない」という bash の組み込みコマンド)。
この場合,Xcode のインストールが要求されることなく,tlmgr の実行が正常に完了します。

 $ sudo tlmgr update --self --all
 $ sudo tlmgr install collection-langjapanese


**パッケージ管理システムによる TeX Live (MacTeX, BasicTeX) のインストール [#texlive-install-pacman]

*パッケージ管理システムによる TeX Live (MacTeX, BasicTeX) のインストール [#e3decd1a]
***[[Homebrew:http://brew.sh/]] によるインストール [#texlive-install-brew]

**[[Homebrew:http://brew.sh/]] によるインストール [#za78e055]

-https://github.com/caskroom/homebrew-cask
-https://github.com/caskroom/homebrew-cask/blob/master/Casks/mactex.rb
-https://github.com/caskroom/homebrew-cask/blob/master/Casks/mactex-no-gui.rb
-https://github.com/caskroom/homebrew-cask/blob/master/Casks/basictex.rb

TeX Live をフルインストールする場合は MacTeX をインストールしてください。
Homebrew で MacTeX をインストールできます。
Ghostscript などのツールも Homebrew でインストールできます。

 $ brew install caskroom/cask/brew-cask
GUI-Applications ありの場合
 $ brew cask install mactex
 $ sudo tlmgr update --self --all
 $ sudo tlmgr paper a4

GUI-Applications なしの場合
 $ brew cask install mactex-no-gui
 $ sudo tlmgr update --self --all
 $ sudo tlmgr paper a4

TeX Live をフルインストールしたくない場合は BasicTeX をインストールしてください。
Homebrew で BasicTeX をインストールできます。

 $ brew install caskroom/cask/brew-cask
 $ brew cask install basictex
 $ sudo tlmgr update --self --all
 $ sudo tlmgr paper a4
 $ sudo tlmgr install collection-langjapanese

***インストールのやり方などの事例 [#u370c983]
インストールのやり方などの事例も参考になります。
-[[MacTeX#n379ea53]]
-[[BasicTeX#q65e25e8]]

-[http://mktozk.hateblo.jp/entry/configure-tex-on-mac MacにTexを導入する]
***[[MacPorts:http://www.macports.org/]] によるインストール [#texlive-install-port]

**[[MacPorts:http://www.macports.org/]] [#ebd5afd3]
-[[TeXLivePackages – MacPorts:http://trac.macports.org/wiki/TeXLivePackages]]
-http://www.macports.org/ports.php?by=name&substr=texlive
-http://svn.macports.org/repository/macports/trunk/dports/tex/
-[[texlive-lang-japanese:http://trac.macports.org/browser/trunk/dports/tex/texlive-lang-japanese/Portfile]]
-[[texlive-luatex:http://trac.macports.org/browser/trunk/dports/tex/texlive-luatex/Portfile]]
-[[texlive:http://trac.macports.org/browser/trunk/dports/tex/texlive/Portfile]]
-[[TeXLivePackages – MacPorts:https://trac.macports.org/wiki/TeXLivePackages]]
-https://www.macports.org/ports.php?by=name&substr=texlive
-https://github.com/macports/macports-ports/tree/master/tex
--https://github.com/macports/macports-ports/blob/master/tex/texlive-lang-japanese/Portfile
--https://github.com/macports/macports-ports/blob/master/tex/texlive-luatex/Portfile
--https://github.com/macports/macports-ports/blob/master/tex/texlive-xetex/Portfile
--https://github.com/macports/macports-ports/blob/master/tex/texlive/Portfile

***TeX Live/MacPorts [#f8cc2ba3]

MacPorts 用に TeX Live/MacPorts というパッケージが提供されています。
TeX Live/MacPorts をフルインストールする場合は

 $ sudo port install texlive +full

日本語関連のパッケージと texlive-luatex パッケージと texlive パッケージをインストールする場合は
日本語関連のパッケージと texlive-luatex パッケージと texlive-xetex パッケージと texlive パッケージをインストールする場合は

 $ sudo port install texlive-lang-japanese texlive-luatex texlive
 $ sudo port install texlive-lang-japanese texlive-luatex texlive-xetex texlive

を実行します。

***インストールのやり方などの事例 [#o82ead82]
-[[SphinxでLatex拡張を使ってPDF出力する:http://qiita.com/H-A-L/items/8222d894daf1552cef67]]
インストールのやり方などの事例も参考になります。
-[[SphinxでLatex拡張を使ってPDF出力する:https://qiita.com/H-A-L/items/8222d894daf1552cef67]]
-[[LaTeXをmacportsを使ってインストール:http://regry358.hatenablog.com/entry/2014/06/02/155405]]
-[[OSXへのTeXliveインストール (MacTex / MacPorts):http://sphinx-users.jp/cookbook/pdf/latex-install-osx.html]]



*TeX Live のセットアップ [#bcb0d462]

**[[tlmgr]] を使用してのアップデート [#p3c663c9]
ターミナルで,以下のコマンドを実行します。
 $ sudo tlmgr update --self --all
&#x2d;-self は tlmgr 自体のアップデート,--all は TeX Live 構成要素のアップデートを実行します。
tlmgr は複数のリポジトリを管理できます。
[[TeX Live Utility]] は tlmgr の機能を GUI で実現するものですので,上記の機能をメニュー項目から実行できます。

**日本語環境の整備 [#i9febc9b]
**macOS に付属のヒラギノフォント [#zdc78348]
[[ヒラギノフォント#macos-hiragino-setup]]を参考に設定を行ってください。

日本語環境を整備するには以下の作業をするとよいでしょう。
**IPAexフォント/IPAフォント [#x667dd85]

***ヒラギノフォント [#d19a1537]

-ヒラギノフォントを利用可能にする設定
--[[[改訂第6版]LaTeX2e美文書作成入門:http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/bibun6/]]では既に設定済みです。
--MacTeX インストールの初期設定のままでは,TeXでヒラギノフォントを用いることはできません。
ターミナル上で,ヒラギノフォントのシンボリックリンクを作成し,TeX で利用できるようにします。
[[日本語フォントのセットアップ:http://www.fugenji.org/~thomas/texlive-guide/font_setup.html]]にも詳細な記述があります。
 $ sudo mkdir -p /usr/local/texlive/texmf-local/fonts/opentype/hiragino/
 $ cd /usr/local/texlive/texmf-local/fonts/opentype/hiragino/
 $ sudo ln -s "/Library/Fonts/ヒラギノ明朝 Pro W3.otf" ./HiraMinPro-W3.otf
 $ sudo ln -s "/Library/Fonts/ヒラギノ明朝 Pro W6.otf" ./HiraMinPro-W6.otf
 $ sudo ln -s "/Library/Fonts/ヒラギノ丸ゴ Pro W4.otf" ./HiraMaruPro-W4.otf
 $ sudo ln -s "/Library/Fonts/ヒラギノ角ゴ Pro W3.otf" ./HiraKakuPro-W3.otf
 $ sudo ln -s "/Library/Fonts/ヒラギノ角ゴ Pro W6.otf" ./HiraKakuPro-W6.otf
 $ sudo ln -s "/Library/Fonts/ヒラギノ角ゴ Std W8.otf" ./HiraKakuStd-W8.otf
 $ sudo mktexlsr
--ヒラギノのNシリーズ([[JIS X 0213:2004:http://ja.wikipedia.org/wiki/JIS_X_0213]]に対応した字形)を利用する場合(upLaTeX では \usepackage[uplatex,jis2004]{otf} とすれば使えます。)
 $ sudo mkdir -p /usr/local/texlive/texmf-local/fonts/opentype/hiragino/
 $ cd /usr/local/texlive/texmf-local/fonts/opentype/hiragino/
 $ sudo ln -s "/System/Library/Fonts/ヒラギノ明朝 ProN W3.otf" ./HiraMinProN-W3.otf
 $ sudo ln -s "/System/Library/Fonts/ヒラギノ明朝 ProN W6.otf" ./HiraMinProN-W6.otf
 $ sudo ln -s "/Library/Fonts/ヒラギノ丸ゴ ProN W4.otf" ./HiraMaruProN-W4.otf
 $ sudo ln -s "/System/Library/Fonts/ヒラギノ角ゴ ProN W3.otf" ./HiraKakuProN-W3.otf
 $ sudo ln -s "/System/Library/Fonts/ヒラギノ角ゴ ProN W6.otf" ./HiraKakuProN-W6.otf
 $ sudo ln -s "/Library/Fonts/ヒラギノ角ゴ StdN W8.otf" ./HiraKakuStdN-W8.otf
 $ sudo mktexlsr

-ヒラギノフォントをPDFなどに埋め込む設定とする場合は,ターミナル上で以下を実行します。
 $ sudo updmap-sys --setoption kanjiEmbed hiragino (ヒラギノフォントを埋め込む)
--ヒラギノ以外のフォントを埋め込む設定にする際には,ターミナル上で以下を実行します。([[OTF]]も参照)
 $ sudo updmap-sys --setoption kanjiEmbed noEmbed  (埋め込まない)*初期設定値*
 $ sudo updmap-sys --setoption kanjiEmbed ipaex    (IPAexフォントを埋め込む)
 $ sudo updmap-sys --setoption kanjiEmbed ipa      (IPAフォントを埋め込む)
 $ sudo updmap-sys --setoption kanjiEmbed ms       (MSフォントを埋め込む)
 $ sudo updmap-sys --setoption kanjiEmbed yu-win   (游フォントを埋め込む)
 $ sudo updmap-sys --setoption kanjiEmbed yu-osx   (游フォントを埋め込む)
 $ sudo updmap-sys --setoption kanjiEmbed kozuka   (小塚書体を埋め込む)
 $ sudo updmap-sys --setoption kanjiEmbed morisawa (モリサワフォントを埋め込む)

***IPAexフォント/IPAフォント [#x667dd85]

IPAexフォント/IPAフォントは TeX で使用可能な状態でインストールされていますので,updmap-sys の設定だけですぐに pdf に埋め込めます。

***MS,小塚,モリサワフォント [#w0d23b74]
**みかちゃんフォントなどのフリー書体・その他の日本語書体 [#i9ff3350]

MSフォント,小塚,モリサワを利用する場合は,上のヒラギノと同様にシンボリックリンクを TEXMFLOCAL 以下にまずは作成する必要があります。

***游明朝・游ゴシックフォント [#l68bf523]

OS X の游明朝・游ゴシックフォントに関しては [[游明朝体・游ゴシック体をMac OS XのLaTeXで使う:http://tandoori.hatenablog.com/entry/20131117/1384696037]] を参考にしてください。

***みかちゃんフォントなどのフリー書体・その他の日本語書体 [#i9ff3350]

[[みかちゃんフォント:http://www001.upp.so-net.ne.jp/mikachan/]]などのフリー書体([[フォント]]参照)や,その他の日本語書体を埋め込みたい場合は,そのためのスタイルファイルを利用するのが便利でしょう。
設定は,多少面倒です。
[[PXシリーズ:http://zrbabbler.sp.land.to/index.html]],[[MacTeX 2013とみかちゃんフォントの設定:http://appcar.jp/wp/casual/2013/06/19/mactex-2013-mikachan/]]を参考にしてください。
自力で一から構築する場合は [[MacPortsのpTeXにおける和文多書体環境の整えかた:http://miko.org/~tatyana/tech/OSX/pTeX/fonts.html]] が参考になります。
[[PXmika パッケージ:http://zrbabbler.sp.land.to/pxmika.html]],[[MacTeX 2013とみかちゃんフォントの設定:http://appcar.jp/wp/casual/2013/06/19/mactex-2013-mikachan/]]を参考にしてください。
自力で一から構築する場合は [[MacPortsのpTeXにおける和文多書体環境の整えかた:https://miko.org/~tatyana/tech/OSX/pTeX/fonts.html]] が参考になるかもしれません。

***Ghostscript で日本語を扱えるようにする設定(ReadMe-ja.pdf より) [#mc6bf937]
 $ sudo mkdir -p /usr/local/texlive/texmf-local/fonts/truetype
 $ cd $(dirname $(gs --help | grep "Resource/Font" | awk '{print $1}'))
 $ sudo zsh -c "rm ./CIDFont/*(@) ./CIDFSubst/*(@)"
 $ cd /usr/local/texlive/2015/texmf-dist/scripts/cjk-gs-integrate
 $ sudo perl cjk-gs-integrate.pl --link-texmflocal
**updmap(-sys) の使用に関する注意点 [#qdce07c2]


***updmap(-sys) の使用に関する注意点 [#qdce07c2]

-''注意'' updmap-sys ではなく updmap を使用した場合は ユーザー個別の texmf(TEXMFHOME)に設定が書き込まれ,その個別設定の方が updmap-sys によるシステム全体の設定よりも優先されます。
tlmgr および kanji-config-updmap-sys は updmap-sys を内部で呼びだしますが,-sys なしの kanji-config-updmap-sys は -sys なしの updmap を実行します。
''-sys をつけたコマンドによる新しい設定が反映されない場合は,-sys なしの updmap による設定が TEXMFHOME に残ってないか確認してください''。(-sys なしの updmap による設定は不可視ファイルとなっています。)
- updmap-sys は TEXMFLOCAL を検索対象とはしますが,TEXMFHOME は検索しませんので,フォントは原則として TEXMFLOCAL に置くことが推奨されています。(→ [[Font Installation with TeX Live 2012+:http://tug.org/mactex/TeXLive2014+Changes.pdf]] を参照)
- updmap-sys は TEXMFLOCAL を検索対象とはしますが,TEXMFHOME は検索しませんので,フォントは原則として TEXMFLOCAL に置くことが推奨されています。(→ [[Font Installation with TeX Live 2012+ [Wayback Machine]:http://web.archive.org/web/20190406212917/http://tug.org/mactex/TeXLive2018+Changes.pdf]] を参照)
TEXMFHOME にフォントを置く場合は,updmap(-sys なし)を実行する必要があります。
--埋め込むフォントを細かく制御したい場合は,手動で map ファイルを書き換えます。

***kanji-config-updmap(-sys) [#hf34afcc]
**kanji-config-updmap(-sys) [#hf34afcc]

-[[kanji-config-updmap:https://github.com/norbusan/jfontmaps/blob/master/script/kanji-config-updmap.pl]] を使用すれば PDFへの埋め込みフォントの指定,および埋め込み状況の確認ができます。
-[[kanji-config-updmap:https://github.com/texjporg/jfontmaps/blob/master/script/kanji-config-updmap.pl]] を使用すれば PDFへの埋め込みフォントの指定,および埋め込み状況の確認ができます。
ターミナル上で実行します。
新規インストール直後など,kanji-config-updmap-sys で設定してもPDFへの埋め込みがされない場合は,上の updmap-sys を使う方法を試してください。
 $ sudo kanji-config-updmap-sys <fontname>  (otf-<fontname>.map にしたがってフォントを埋め込む)
 $ sudo kanji-config-updmap-sys auto        (自動的に <fontname> のいずれかを埋め込む)
 $ sudo kanji-config-updmap-sys nofont      (PDF にフォントを埋め込まない)
 $ sudo kanji-config-updmap-sys status      (現在の埋め込み設定を確認する)
--自動的に埋め込み設定されるフォント <fontname> は次のものです。
 hiragino, hiragino-pron, morisawa, morisawa-pr6n, kozuka, kozuka-pr6, kozuka-pr6n, ipaex, ipa, ms, yu-win, yu-osx
 (いずれもないときは nofont になります) 
--オプションとして -jis2004 を指定すると,JIS2004字形を使用する設定となります。
--オプションとして --jis2004 を指定すると,JIS2004 字形を使用する設定となります。
--kanji-config-updmap-sys は内部で updmap-sys を呼び出しますので,設定はシステムレベルで共通の設定として保存されます。
ユーザー個別の設定としてフォントを指定したいときは,kanji-config-updmap を使用します。
--ptex2pdf を使用するとその都度フォントを指定できます。(下の例は upLaTeX + dvipdfmx で ヒラギノProN JIS2004字体を使用して PDF を作成するものです。)
 $ ptex2pdf -u -l -ot '-synctex=1' -od '-f uptex-hiragino-pron-04.map' hoge.tex
--ptex2pdf を使用するとその都度フォントを指定できます。(下の例は upLaTeX + dvipdfmx で IPAexフォントを使用して PDF を作成するものです。)
 $ ptex2pdf -u -l -ot '-synctex=1' -od '-f uptex-ipaex.map' hoge.tex


*TeX Live のインストールディレクトリ [#k03895bf]

インストール方法によってディレクトリが異なりますので,ここにまとめておきます。

>
,,MacTeX-2015, [[[改訂第6版]LaTeX2e美文書作成入門:http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/bibun6/]]
,基本インストール, /usr/local/texlive/2015, /Applications/TeXLive/Library/texlive/2013
,TEXMFLOCAL, /usr/local/texlive/texmf-local, /Users/Shared/TeXLive/
,TEXMFHOME, ~/Library/texmf, ~/TeXLive/
,,TeX Live 2019 / MacTeX-2019,[[[改訂第7版]LaTeX2e美文書作成入門:http://okumuralab.org/bibun7/]]第2刷
,基本インストール, /usr/local/texlive/2019, /Applications/TeXLive/Library/texlive/2017
,TEXMFLOCAL, /usr/local/texlive/texmf-local, /Users/Shared/TeXLive/texmf
,TEXMFHOME, ~/Library/texmf, ~/TeXLive/texmf
<

** 基本システムのインストール場所 [#ffbf8218]
-MacTeX-2015 に収録されている TeXLive-2015 は,デフォルトでは /usr/local/texlive/2015 以下にインストールされます。
-[[[改訂第6版]LaTeX2e美文書作成入門:http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/bibun6/]]からインストールすると,デフォルトではアプリケーションフォルダにインストールされます。
-TeX Live 2019 および MacTeX-2019 に収録されている TeXLive-2019 は,デフォルトでは /usr/local/texlive/2019 以下にインストールされます。
-[[[改訂第7版]LaTeX2e美文書作成入門:http://okumuralab.org/bibun7/]]からインストールすると,デフォルトではアプリケーションフォルダにインストールされます。
***TEXMFLOCAL [#d2b2c9d5]
- TEXMFLOCAL とは,MacTeX/TeX Live 本体のアップデートに影響を受けないディレクトリで,そのコンピュータのユーザー全員に共通の設定を保存します。~
''自分でスタイルファイル(.sty)やフォントなどを追加するときは,この TEXMFLOCAL または下記の TEXMFHOME 以下に置きます。''
- MacTeX-2015 に収録されている TeXLive-2015 による TEXMFLOCAL は /usr/local/texlive/texmf-local で,以前に作成されていない場合に新たに作成されます。
-[[[改訂第6版]LaTeX2e美文書作成入門:http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/bibun6/]]からのインストールでは,TEXMFLOCAL はユーザのホームフォルダの一つ上の階層「ユーザ」の中の「共有」フォルダに作成されます。
- TeX Live 2019 および MacTeX-2019 に収録されている TeXLive-2019 による TEXMFLOCAL は /usr/local/texlive/texmf-local で,以前に作成されていない場合に新たに作成されます。
-[[[改訂第7版]LaTeX2e美文書作成入門:http://okumuralab.org/bibun7/]]からのインストールでは,TEXMFLOCAL はユーザのホームフォルダの一つ上の階層「ユーザ」の中の「共有」フォルダに作成されます。
***TEXMFHOME [#qf071757]
- TEXMFHOME はユーザー個別の設定を保存する場所です。
- MacTeX-2015 に収録されている TeXLive-2015 では,初期設定ではホームのライブラリ以下に収めます。
-[[[改訂第6版]LaTeX2e美文書作成入門:http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/bibun6/]]からのインストールでは,TEXMFHOME はユーザのホームフォルダに作成されます。
- TeX Live 2019 および MacTeX-2019 に収録されている TeXLive-2019 では,初期設定ではホームのライブラリ以下に収めます。
-[[[改訂第7版]LaTeX2e美文書作成入門:http://okumuralab.org/bibun7/]]からのインストールでは,TEXMFHOME はユーザのホームフォルダに作成されます。
***その他 [#w4248b01]
-$TEXMF の検索優先順位は,ターミナル上で以下のコマンドで確認できます。
 $ kpsewhich -var-value TEXMF
- MacTeX/TeX Live 2013より,最上位の texmf/ は簡便化のため texmf-dist/ と統合されました。&br;TEXMFMAIN も TEXMFDIST も共に texmf-dist/ を示します。
- TeX Live/MacTeX 2013より,最上位の texmf/ は簡便化のため texmf-dist/ と統合されました。&br;TEXMFMAIN も TEXMFDIST も共に texmf-dist/ を示します。
- ユーザー個別の TEXMF(~/以下の TEXMF)は検索優先順位が高いため,/usr/local/texlive 以下の設定よりも優先されます。&br;また,mktexlsr(ls-Rの作成)は不要です。&br;実際にターミナル上で sudo mktexlsr としても ~/以下の TEXMF に対しては ls-R は作成されません。
>
,TEXMFCONFIG,~/Library/texlive/2015/texmf-config
,TEXMFVAR,~/Library/texlive/2015/texmf-var
,,TeX Live 2019 / MacTeX-2019
,TEXMFCONFIG,~/Library/texlive/2019/texmf-config
,TEXMFVAR,~/Library/texlive/2019/texmf-var
,TEXMFHOME,~/Library/texmf
<
-最新版の TeX Live で問題が発生した場合は以前にインストールしていた古い TeX Live に切り替えて使用することもできます。
「システム環境設定」の TeX Distribution で変更できます。(OS X の制約により、パスワードの入力を2回求められます。)
-「システム環境設定」の TeX Distribution を開き,ディストリビューション名をダブルクリックすると,よくアクセスするであろうフォルダ(ディレクトリ)へのエイリアス(ソフトリンク)がまとめられています。
AllTexmf (texmf, texmf-dist, texmf-local, texmf-var), Doc, Info, Man, Programs, Resources, Root, TexmfLocal, TexmfSysVar
TeX Live Utility のメニューから [設定] &gt; [TeX Live の既定版を変更…] を選択することで変更できます。



*その他の選択肢 [#qab24fbc]

[[VirtualBox:https://www.virtualbox.org/]] などの仮想マシン上に [[Linux]] をインストールし,その上で TeX Live を使用する方法もあります。
OS X を使用していて LaTeX の実行速度が遅い場合は Linux を使用するのも一つの手です。
macOS を使用していて LaTeX の実行速度が遅い場合は Linux を使用するのも一つの手です。


*MacTeX, BasicTeX の詳細情報 [#g7bda2d7]

***ミラーサイト (MacTeX) [#mirror]

-''HTTP''
--http://ring.airnet.ne.jp/pub/text/CTAN/systems/mac/mactex/
--http://ftp.jaist.ac.jp/pub/CTAN/systems/mac/mactex/
--http://ftp.naist.jp/pub/CTAN/systems/mac/mactex/
--http://ftp.nara.wide.ad.jp/pub/CTAN/systems/mac/mactex/
--http://ftp.kddilabs.jp/pub/ctan/systems/mac/mactex/
--http://ftp-srv2.kddilabs.jp/TeX/ctan/systems/mac/mactex/
--http://ftp.ne.jp/pub/ctan/systems/mac/mactex/
--http://srv2.ftp.ne.jp/pub/ctan/systems/mac/mactex/
--http://ftp.riken.go.jp/pub/CTAN/systems/mac/mactex/
--http://ftp.yz.yamagata-u.ac.jp/pub/CTAN/systems/mac/mactex/
--http://mirror.math.kyushu-u.ac.jp/tex-archive/systems/mac/mactex/
--http://ring.maffin.ad.jp/pub/text/CTAN/systems/mac/mactex/
--http://ring.nict.go.jp/pub/text/CTAN/systems/mac/mactex/
--http://ring.shibaura-it.ac.jp/pub/text/CTAN/systems/mac/mactex/
--http://ring.tains.tohoku.ac.jp/pub/text/CTAN/systems/mac/mactex/
--http://ring.u-toyama.ac.jp/pub/text/CTAN/systems/mac/mactex/
--http://ring.yamanashi.ac.jp/pub/text/CTAN/systems/mac/mactex/
--http://ring.ix.oita-u.ac.jp/pub/text/CTAN/systems/mac/mactex/
--http://www.ring.gr.jp/pub/text/CTAN/systems/mac/mactex/
--http://www.dnsbalance.ring.gr.jp/pub/text/CTAN/systems/mac/mactex/
--http://core.ring.gr.jp/pub/text/CTAN/systems/mac/mactex/
--http://mirror.ctan.org/systems/mac/mactex/

-''FTP''
--ftp://ring.airnet.ne.jp/pub/text/CTAN/systems/mac/mactex/
--ftp://ftp.jaist.ac.jp/pub/CTAN/systems/mac/mactex/
--ftp://ftp.naist.jp/pub/CTAN/systems/mac/mactex/
--ftp://ftp.nara.wide.ad.jp/pub/CTAN/systems/mac/mactex/
--ftp://ftp.kddilabs.jp/pub/ctan/systems/mac/mactex/
--ftp://ftp-srv2.kddilabs.jp/TeX/ctan/systems/mac/mactex/
--ftp://ftp.ne.jp/pub/ctan/systems/mac/mactex/
--ftp://srv2.ftp.ne.jp/pub/ctan/systems/mac/mactex/
--ftp://ftp.riken.go.jp/pub/CTAN/systems/mac/mactex/
--ftp://ftp.shonan.bunkyo.ac.jp/pub/TeX/CTAN/systems/mac/mactex/
--ftp://ftp.nuie.nagoya-u.ac.jp/pub/CTAN/systems/mac/mactex/
--ftp://ftp.yz.yamagata-u.ac.jp/pub/CTAN/systems/mac/mactex/
--ftp://ftp.u-aizu.ac.jp/pub/tex/CTAN/systems/mac/mactex/
--ftp://ring.maffin.ad.jp/pub/text/CTAN/systems/mac/mactex/
--ftp://ring.nict.go.jp/pub/text/CTAN/systems/mac/mactex/
--ftp://ring.shibaura-it.ac.jp/pub/text/CTAN/systems/mac/mactex/
--ftp://ring.tains.tohoku.ac.jp/pub/text/CTAN/systems/mac/mactex/
--ftp://ring.u-toyama.ac.jp/pub/text/CTAN/systems/mac/mactex/
--ftp://ring.yamanashi.ac.jp/pub/text/CTAN/systems/mac/mactex/
--ftp://ring.ix.oita-u.ac.jp/pub/text/CTAN/systems/mac/mactex/
--ftp://ftp.ring.gr.jp/pub/text/CTAN/systems/mac/mactex/
--ftp://ftp.dnsbalance.ring.gr.jp/pub/text/CTAN/systems/mac/mactex/
--ftp://core.ring.gr.jp/pub/text/CTAN/systems/mac/mactex/