* WinShell (非推奨) [#t788b13b] WinShell は Windows 向けに開発された TeX 用の統合環境です。 しかし,WinShell には - 「ワールドワイド言語サポートで Unicode UTF-8 を使用」が OFF でエンコーディングが UTF-8 の場合に [PDFLaTeX], [LaTeX] を実行すると Runtime Error! が発生する - エンコーディングが ShiftJIS の場合に文字化けの問題が回避できない (([[ptexenc]] に書かれているような,ファイル名に ShiftJIS のいわゆる「ダメ文字」を含む場合に -jobname= で指定してコンパイルする方法も,WinShell ではクラッシュを引き起こします。ただし -jobname= を指定してコンパイルするとクラッシュする現象は %s の値を % を使用しない Windows PowerShell や Ruby などの変数に代入して使用することにより回避することができます。)) などの問題があり,とりわけ日本語文書を作成する際に致命的な問題が発生します。 現在では UTF-8 に対応した [[LyX]], [[TeXstudio]], [[TeXworks]] などの統合環境を使用することが推奨されています([[古い情報>古い情報#zc6d6db5]]も参考に)。 // とりあえず復活させてみました。「設定」以下はバックアップから取得したものに手を付けていません。 // 特にこのページの「ShiftJIS のダメ文字」の記述は,WinShell に限らず一般論として価値がありますよね? ---- #contents ---- * WinShell とは [#s864df7d] WinShell は,多言語に対応した LaTeX と TeX のための統合環境 (IDE) です。 -[[WinShell - LaTeX User Front End:http://www.winshell.org/]] ** お知らせ [#z73b9e72] [[奥村晴彦:http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/]],黒木裕介 著 『LaTeX2e 美文書作成入門』 ([[改訂第8版:https://github.com/okumuralab/bibun8]]) では,おすすめの統合環境が [[''TeXworks''>TeXworks]] になりました。 ** 動作環境 [#f8ed906d] Windows ** 特徴 [#mba54fc6] WinShell には - テキストエディタ - 構文の強調表示 - プロジェクト管理 - スペルチェック - 表の作成ウィザード - BibTeX サポート - Unicode サポート - ユーザー定義オプション などの機能があります。 ** 日本語言語ファイル [#z273ed84] -[[winshell-lang-ja_JP:https://github.com/new3kinnnn/winshell-lang-ja_JP]] [[new3kinnnn:https://github.com/new3kinnnn]] さんが WinShell 日本語言語ファイルを公開されています。 WinShell に付属の日本語言語ファイルは,一部翻訳されていない部分があるので,気になる方はこれも合わせてダウンロードしてください。 ダウンロードしたファイルは WinShell の Translations フォルダーに置いてください。 * 不具合 [#m3e6b0cc] ** 「ワールドワイド言語サポートで Unicode UTF-8 を使用」が OFF でエンコーディングが UTF-8 の場合に [PDFLaTeX], [LaTeX] を実行すると Runtime Error! → [[LyX]], [[TeXstudio]], [[TeXworks]] などの統合環境を使用する [#g47585a4] -[[LyX]] -[[TeXstudio]] -[[TeXworks]] などのオープンソースの統合環境では,「ワールドワイド言語サポートで Unicode UTF-8 を使用」が OFF でエンコーディングが UTF-8 でも問題が発生しません。 ** Adobe Acrobat Reader DC で PDF ファイルが表示できない → [[SumatraPDF]] を使用する [#s2ec7c9c] -[[ACROBAT Xと美文書4版との整合性:https://oku.edu.mie-u.ac.jp/tex/mod/forum/discuss.php?d=1761]] Adobe Acrobat Reader DC は SumatraPDF のメニューの [☰]-[ファイル(F)]-[Adobe Reader で開く(A)] から起動できます。 Adobe Acrobat Reader DC でないと確認できない PDF ファイルを作成する場合は以下の記述を参照してください。 WinShell 3.3.2.6 は Adobe Acrobat Reader DC, Adobe Acrobat DC, SumatraPDF の DDE に対応しています。 ((DDE については [[Wikipedia.ja:動的データ交換]] を参照してください。)) これらのソフトウェアを PDFView に設定すると,WinShell は PDF ファイルの表示に DDE を使用します。 ただし,Adobe Acrobat Reader DC で DDE を使用して PDF ファイルを表示しようとすると,レジストリの HKEY_CLASSES_ROOT\acrobat\shell\open\ddeexec\application の (既定) の値によっては Cannot start AcrobatReader or open the document. という警告メッセージが表示され,PDF ファイルが表示できない場合があります。 &ref(https://oku.edu.mie-u.ac.jp/tex/file.php/2/moddata/forum/2/10292/winshell.png,50%); この問題は,Adobe Acrobat Reader DC を最新版にアップデートして上記のレジストリの (既定) の値のデータを AcroViewR21 に修正することで解消できます。 ((レジストリの編集には危険が伴う場合があります。自信のない場合は控えるなど,十分ご注意ください。)) DDE を使用する場合は PDFView を以下のように設定します。 - exeファイル名: -- "C:\Program Files (x86)\Adobe\Acrobat Reader DC\Reader\AcroRd32.exe" (64-bit 版 Windows の場合) -- "C:\Program Files\Adobe\Acrobat Reader DC\Reader\AcroRd32.exe" (32-bit 版 Windows の場合)&br; - コマンドライン: -- "%s.pdf" DDE を使用しない場合は PDFView を以下のように設定します。 - exeファイル名: -- cmd.exe - コマンドライン: -- /c start "C:\Program Files (x86)\Adobe\Acrobat Reader DC\Reader\AcroRd32.exe" "%s.pdf" (64-bit 版 Windows の場合) -- /c start "C:\Program Files\Adobe\Acrobat Reader DC\Reader\AcroRd32.exe" "%s.pdf" (32-bit 版 Windows の場合) ** 主なTeXプログラムの設定に使用するコマンドラインの引数のパースの仕方に問題がある → Ruby, Windows PowerShell, バッチファイル などを使用する [#v088befc] WinShell は主なTeXプログラムの設定に使用するコマンドラインの引数のパースの仕方に問題があります。 WinShell の場合は例えば LaTeX のコマンドラインの設定で %s を2回以上使用すると WinShell がクラッシュします。 Ruby や Windows PowerShell の変数を使用して %s を一度だけ使用するように設定を記述すれば OK です。 Ruby, Windows PowerShell の他に バッチファイルを使用しても OK です。 ** エンコーディングが ShiftJIS の場合,対応する括弧の強調表示時に日本語が文字化けする → 「ワールドワイド言語サポートで Unicode UTF-8 を使用」を有効にして UTF-8 を使用する [#n7cba889] エンコーディングが ShiftJIS の場合,対応する括弧の強調表示時に日本語が文字化けする不具合があります。 例えば \chapter{日本語文字 と入力してから “}” を付けると,括弧が緑色に表示され,文字入力カーソルを “本” の後ろに移動させると文字化けします。 エンコーディングが ShiftJIS の場合,特定の文字を{}の中で使用し,文字入力カーソルを特定の文字の後ろに移動させると文字化けします。 「ワールドワイド言語サポートで Unicode UTF-8 を使用」を有効にして UTF-8 を使用すれば文字化けと Runtime Error! を回避できます。 ShiftJIS を使用してなおかつ文字化けを回避したければ,対応する括弧の強調表示のチェックを外すほかありません。 「オプション」から「強調表示」を選択し,対応する括弧の強調表示(M) のチェックをはずしてください。 *** WinShell のエンコーディングが ShiftJIS の場合にカーソルを合わせると消える文字について [#hec85ef2] 関連内容:TeX フォーラム内の質問「WinShellにてカーソルを合わせると消える文字について」 [[forum:156]] LaTeX などのメッセージ出力欄においても,日本語が出力される場合文字化けします。~ プロジェクトの [目次] において,\section に日本語を指定した場合に文字が表示されない不具合があります。 {}の中で使用するとエンコーディングが ShiftJIS の場合に不具合が起こる文字を以下の通りにまとめます。 > |2-byte 目|文字|エンコーディングが ShiftJIS の場合に不具合が起こる文字|h |0x7b|{|+ ボ к 閲 顎 宮 鶏 砿 施 旬 須 捜 畜 怒 倍 府 本 養 几 嘴 學 悳 掉 桀 毬 炮 痣 窖 縵 艝 蛔 諚 轆 閔 驅 黠 垬 葈| |0x7d|}|マ м 厭 笠 急 迎 閤 枝 殉 図 挿 筑 党 媒 扶 凡 抑 凩 嘲 孺 怡 掵 栲 毳 烋 痾 竈 繃 艟 蛩 諳 轗 閘 驀 黨 埇 蕓| < 1行目の文字群は 2-byte 目が 0x7b ( { ) になっており,2行目の文字群は 2-byte 目が 0x7d ( } ) となっているため,エラーが発生します。 これらの文字群を使用すると WinShell の BibTeX のフロントエンド編集での読み込みもできません。 また,プロジェクトウィンドウを利用している場合は,参考文献一覧も上記文字群が含まれている場合は正常に表示できません。 対策として,上記文字群が含まれている BibTeX 項目を,別の bib ファイルに隔離して2つの bib ファイルを使い分けると少し使い勝手が向上します。 その際,隔離した bib が _Unknown にまとめて表示されれば,WinShell が本来意図して付けた BibTeX の機能を使用できるかと思います。 // ちなみに確認 OS は XP SP2 32ビット Professional 版 【参考】 -[[Shift_JISのダメ文字:https://sites.google.com/site/fudist/Home/grep/sjis-damemoji-jp]] --[[ダメ文字一覧表:https://sites.google.com/site/fudist/Home/grep/sjis-damemoji-jp/table]] * 設定 [#xe1b50b7] ** 設定ファイル [#r1bd4e35] WinShell のポータブル版は WinShell.exe と同じフォルダーの Settings フォルダーに設定ファイルが作成されます。 ** 初回起動時 [#kc4f0896] ---- &color(#ACDEFE,#ACDEFE){%%% &color(Black){''WinShell''}; %%%};&br; Choose Language&br; &br; &color(Black,#EEEEEE){[Japanese ''ᐯ'']}; ← Japanese (日本語) で [ OK ]&br; &br;&br; &color(Black,#DAEAFF){[ OK ]}; ---- ** 一般 [#w5d7526c] メニューから [オプション(O)] → [全般(G)...] をクリックします。 デフォルトではバックアップファイルを作成しません。~ 重要な文書を作成する場合は,バックアップ(.bak)ファイル作成(C) にチェックを入れておきましょう。 ---- &color(#ACDEFE,#ACDEFE){%%% &color(Black){''オプション''}; &color(#DD4444,#DD4444){%%%[ &color(White){''🗙''}; ]%%%};%%%};&br; ''[ 一般 ]''&color(Black,#EEEEEE){%%%[ 主なTeXプログラムの設定 ][ ユーザ指定プログラム ][ マクロ ][ フォント ][ 構文の強調表示 ][ ◀ ][ ▶ ]%%%};&br; 言語 ファイル形式&br; WinShell: 🔘 Windows&br; &color(Black,#EEEEEE){[Japanese ''ᐯ'']}; ◯ Unix&br; スペルチェック:&br; &color(Black,#EEEEEE){[en_US ''ᐯ'']};&br; &br; ☑ バックアップ(.bak)ファイル作成(C)&br; ☐ 終了時に自動保存(S)&br; ☑ エラー行に自動ジャンプ(J)&br; ☑ BibTeXのエディタ表示を利用する&br; ☑ 起動時に開いているファイルを再読込(R) ---- ** フォント [#y5d09419] 初回起動時に言語選択で Japanese を選択した場合は, デフォルトで『スクリプト』が「日本語」,『エンコーディング』が「ShiftJIS」に設定されます。~ [[上述>WinShell#n7cba889]]のように,ShiftJIS では文字化けが発生しますので,これを回避する場合は『エンコーディング』の「ShiftJIS」を「UTF-8」に変更して「ワールドワイド言語サポートで Unicode UTF-8 を使用」を ON にします。~ フォントは確認の上ご自分の用途に応じたものを選んでください。~ フォント名として「@MS ゴシック」のような “@” から始まる名前のフォントを選択するとテキストエディタの和文文字が横倒しに表示されてしまいますので,そのような設定は避けましょう。~ ---- &color(#ACDEFE,#ACDEFE){%%% &color(Black){''オプション''}; &color(#DD4444,#DD4444){%%%[ &color(White){''🗙''}; ]%%%};%%%};&br; &color(Black,#EEEEEE){%%%[ 一般 ][ 主なTeXプログラムの設定 ][ ユーザ指定プログラム ][ マクロ ]%%%};''[ フォント ]''&color(Black,#EEEEEE){%%%[ 構文の強調表示 ][ ◀ ][ ▶ ]%%%};&br; &br; &color(Black,#EEEEEE){[文書 ''ᐯ'']}; &color(Black,#EEEEEE){[ 既定値(D) ]};&br; &br; フォント: サイズ: スクリプト:&br; &color(Black,White){[ Meiryo UI ''ᐯ'']}; &color(Black,#EEEEEE){[10 ''ᐯ'']}; &color(Black,#EEEEEE){[日本語 ''ᐯ'']};&br; &br; 例: エンコーディング:&br; &color(Black,#E5E5EE){ }; &color(Black,#EEEEEE){[UTF-8 ''ᐯ'']};&br; &color(Black,#E5E5EE){ AaBbAaAa };&br; &color(Black,#E5E5EE){ }; ☐ Bold Font&br; ---- ** 自動スペルチェック [#d5530dfb] デフォルトでは自動スペルチェックが有効になっています。~ 自動スペルチェックが必要ない場合は [オプション(O)] → [自動スペルチェック(A)] をオフにします。 * 主なTeXプログラムの設定:「ワールドワイド言語サポートで Unicode UTF-8 を使用」が OFF でエンコーディングが UTF-8 の場合 [#vfb035c6] 「ワールドワイド言語サポートで Unicode UTF-8 を使用」が OFF でエンコーディングが UTF-8 の場合に [PDFLaTeX], [LaTeX] を実行すると [[Runtime Error!>WinShell#g47585a4]] が発生します。 Runtime Error! を回避するには,[主なTeXプログラムの設定] のプログラムの -LaTeX -PDFLaTeX の ''exeファイル名の値を削除''するほかはありません。~ こうすれば,間違って LaTeX, PDFLaTeX を使用しても警告メッセージが表示されるだけになり,Runtime Error! を回避できます。 ---- &color(#ACDEFE,#ACDEFE){%%% &color(Black){''WinShell''}; &color(#DD4444,#DD4444){%%%[ &color(White){''🗙''}; ]%%%};%%%};&br; &br; 実行(.exe)ファイルがありません。&br; &size(35){''!''}; オプションの指定を確認してください。&br; &br; ---- それから -BibTeX -DVIView -DVI -> PS -GSView -PDFView の LaTeXを先に実行 と PDFLaTeXを先に実行 と DVIPSを先に実行 のチェックをはずします。~ LaTeX と PDFLaTeX 以外のプログラムは Runtime Error! が発生しないので,LaTeX と PDFLaTeX のプログラムを使用しなければ,エラーにならずに使用できます。~ ** LaTeX → exeファイル名の値を削除する [#neba460c] ''exeファイル名の値を削除''します。~ コマンドラインの値は削除してもしなくてもかまいません。~ ---- &color(#ACDEFE,#ACDEFE){%%% &color(Black){''オプション''}; &color(#DD4444,#DD4444){%%%[ &color(White){''🗙''}; ]%%%};%%%};&br; &color(Black,#EEEEEE){%%%[ 一般 ]%%%};''[ 主なTeXプログラムの設定 ]''&color(Black,#EEEEEE){%%%[ ユーザ指定プログラム ][ マクロ ][ フォント ][ 構文の強調表示 ][ ◀ ][ ▶ ]%%%};&br; &br; プログラム名 %%%LaTeX%%%&br; プログラム:&br; &color(White,#1188FF){LaTeX };&br; BibTeX&br; DVIView&br; &color(black,yellow){''exeファイル名 ← exeファイル名の値を削除する''};&br; &color(Black,#EEEEEE){[ 参照(B)... ]}; &color(#888888,White){☑ DOS};&br; DVI -> PS&br; GSView&br; PDFLaTeX&br; PDFView&br; コマンドライン &br; サフィックスも追加してください!&br; &color(#888888,White){☐ LaTeXを先に実行};&br; &color(#888888,White){☐ PDFLaTeXを先に実行};&br; &color(#888888,White){☐ DVIPSを先に実行};&br; 実行キー: 引数:&br; F5 %s<.tex><.dvi><.ps><.pdf>&br; ---- ** PDFLaTeX → exeファイル名の値を削除する [#y3e5092f] ''exeファイル名の値を削除''します。~ コマンドラインの値は削除してもしなくてもかまいません。~ ---- &color(#ACDEFE,#ACDEFE){%%% &color(Black){''オプション''}; &color(#DD4444,#DD4444){%%%[ &color(White){''🗙''}; ]%%%};%%%};&br; &color(Black,#EEEEEE){%%%[ 一般 ]%%%};''[ 主なTeXプログラムの設定 ]''&color(Black,#EEEEEE){%%%[ ユーザ指定プログラム ][ マクロ ][ フォント ][ 構文の強調表示 ][ ◀ ][ ▶ ]%%%};&br; &br; プログラム名 %%%PDFLaTeX%%%&br; プログラム:&br; LaTeX&br; BibTeX&br; DVIView&br; &color(black,yellow){''exeファイル名 ← exeファイル名の値を削除する''};&br; &color(Black,#EEEEEE){[ 参照(B)... ]}; &color(#888888,White){☑ DOS};&br; DVI -> PS&br; GSView&br; &color(White,#1188FF){PDFLaTeX };&br; PDFView&br; コマンドライン &br; サフィックスも追加してください!&br; &color(#888888,White){☐ LaTeXを先に実行};&br; &color(#888888,White){☐ PDFLaTeXを先に実行};&br; &color(#888888,White){☐ DVIPSを先に実行};&br; 実行キー: 引数:&br; F10 %s<.tex><.dvi><.ps><.pdf>&br; ---- ** BibTeX [#rac1047d] LaTeXを先に実行 と PDFLaTeXを先に実行 のチェックを外します。~ *** Latexmk-upLaTeX の場合 [#kf0c5dfa] 以下の設定は [[Ruby]] を使用しているので Ruby の処理系が必要です。~ ---- &color(#ACDEFE,#ACDEFE){%%% &color(Black){''オプション''}; &color(#DD4444,#DD4444){%%%[ &color(White){''🗙''}; ]%%%};%%%};&br; &color(Black,#EEEEEE){%%%[ 一般 ]%%%};''[ 主なTeXプログラムの設定 ]''&color(Black,#EEEEEE){%%%[ ユーザ指定プログラム ][ マクロ ][ フォント ][ 構文の強調表示 ][ ◀ ][ ▶ ]%%%};&br; &br; プログラム名 %%%BibTeX%%%&br; プログラム:&br; LaTeX&br; &color(White,#1188FF){BibTeX };&br; DVIView&br; exeファイル名 %%%rundll32.exe%%%&br; &color(Black,#EEEEEE){[ 参照(B)... ]}; &color(#888888,White){☑ DOS};&br; DVI -> PS&br; GSView&br; PDFLaTeX&br; PDFView&br; コマンドライン %%%shell32,ShellExec_RunDLL cmd /c ruby -e "cmd='latexmk -e '+0x22.chr+'$latex=q/uplatex '+0x25.chr+'O'+' -kanji=utf8 -no-guess-input-enc -synctex=1 '+0x25.chr+'S'+'/'+0x22.chr+' -e '+0x22.chr+'$bibtex=q/upbibtex '+0x25.chr+'O'+' '+0x25.chr+'B'+'/'+0x22.chr+' -e '+0x22.chr+'$biber=q/biber '+0x25.chr+'O'+' --bblencoding=utf8 -u -U --output_safechars '+0x25.chr+'B'+'/'+0x22.chr+' -e '+0x22.chr+'$makeindex=q/upmendex '+0x25.chr+'O'+' -o '+0x25.chr+'D'+' '+0x25.chr+'S'+'/'+0x22.chr+' -e '+0x22.chr+'$dvipdf=q/dvipdfmx '+0x25.chr+'O'+' -o '+0x25.chr+'D'+' '+0x25.chr+'S'+'/'+0x22.chr+' -norc -gg -pdfdvi '+'%s.tex';system(cmd)"%%%&br; サフィックスも追加してください!&br; ☐ LaTeXを先に実行&br; ☐ PDFLaTeXを先に実行&br; &color(#888888,White){☐ DVIPSを先に実行};&br; 実行キー: 引数:&br; F6 %s<.tex><.dvi><.ps><.pdf>&br; ---- ** DVIView [#qe7d598d] LaTeXを先に実行 のチェックを外します。~ *** SumatraPDF の場合 [#tbcf6fd8] ■ SumatraPDF を前面に表示したい場合~ ---- &color(#ACDEFE,#ACDEFE){%%% &color(Black){''オプション''}; &color(#DD4444,#DD4444){%%%[ &color(White){''🗙''}; ]%%%};%%%};&br; &color(Black,#EEEEEE){%%%[ 一般 ]%%%};''[ 主なTeXプログラムの設定 ]''&color(Black,#EEEEEE){%%%[ ユーザ指定プログラム ][ マクロ ][ フォント ][ 構文の強調表示 ][ ◀ ][ ▶ ]%%%};&br; &br; プログラム名 %%%DVIView%%%&br; プログラム:&br; LaTeX&br; BibTeX&br; &color(White,#1188FF){DVIView };&br; exeファイル名 %%%"C:\Program Files\SumatraPDF\SumatraPDF.exe"%%%&br; &color(Black,#EEEEEE){[ 参照(B)... ]}; &color(#888888,White){☐ DOS};&br; DVI -> PS&br; GSView&br; PDFLaTeX&br; PDFView&br; コマンドライン %%%-reuse-instance "%s.pdf" -forward-search "%c.tex" %l%%%&br; サフィックスも追加してください!&br; ☐ LaTeXを先に実行&br; &color(#888888,White){☐ PDFLaTeXを先に実行};&br; &color(#888888,White){☐ DVIPSを先に実行};&br; 実行キー: 引数:&br; F7 %s<.tex><.dvi><.ps><.pdf>&br; ---- ■ SumatraPDF を前面に表示したくない場合~ [[SumatraPDF/fwdsumatrapdf]] の fwdsumatrapdf.exe を使用します。~ ---- &color(#ACDEFE,#ACDEFE){%%% &color(Black){''オプション''}; &color(#DD4444,#DD4444){%%%[ &color(White){''🗙''}; ]%%%};%%%};&br; &color(Black,#EEEEEE){%%%[ 一般 ]%%%};''[ 主なTeXプログラムの設定 ]''&color(Black,#EEEEEE){%%%[ ユーザ指定プログラム ][ マクロ ][ フォント ][ 構文の強調表示 ][ ◀ ][ ▶ ]%%%};&br; &br; プログラム名 %%%DVIView%%%&br; プログラム:&br; LaTeX&br; BibTeX&br; &color(White,#1188FF){DVIView };&br; exeファイル名 %%%fwdsumatrapdf.exe%%%&br; &color(Black,#EEEEEE){[ 参照(B)... ]}; &color(#888888,White){☐ DOS};&br; DVI -> PS&br; GSView&br; PDFLaTeX&br; PDFView&br; コマンドライン %%%"%s.pdf" "%c.tex" %l%%%&br; サフィックスも追加してください!&br; ☐ LaTeXを先に実行&br; &color(#888888,White){☐ PDFLaTeXを先に実行};&br; &color(#888888,White){☐ DVIPSを先に実行};&br; 実行キー: 引数:&br; F7 %s<.tex><.dvi><.ps><.pdf>&br; ---- ** DVI -> PS [#ce93346a] LaTeXを先に実行 のチェックを外します。~ *** Latexmk-upLaTeX-pdfps の場合 [#c693c76d] 以下の設定は [[Ruby]] を使用しているので Ruby の処理系が必要です。~ ---- &color(#ACDEFE,#ACDEFE){%%% &color(Black){''オプション''}; &color(#DD4444,#DD4444){%%%[ &color(White){''🗙''}; ]%%%};%%%};&br; &color(Black,#EEEEEE){%%%[ 一般 ]%%%};''[ 主なTeXプログラムの設定 ]''&color(Black,#EEEEEE){%%%[ ユーザ指定プログラム ][ マクロ ][ フォント ][ 構文の強調表示 ][ ◀ ][ ▶ ]%%%};&br; &br; プログラム名 %%%DVI -> PS%%%&br; プログラム:&br; LaTeX&br; BibTeX&br; DVIView&br; exeファイル名 %%%rundll32.exe%%%&br; &color(Black,#EEEEEE){[ 参照(B)... ]}; &color(#888888,White){☑ DOS};&br; &color(White,#1188FF){DVI -> PS };&br; GSView&br; PDFLaTeX&br; PDFView&br; コマンドライン %%%shell32,ShellExec_RunDLL cmd /c ruby -e "cmd='latexmk -e '+0x22.chr+'$latex=q/uplatex '+0x25.chr+'O'+' -kanji=utf8 -no-guess-input-enc -synctex=1 '+0x25.chr+'S'+'/'+0x22.chr+' -e '+0x22.chr+'$bibtex=q/upbibtex '+0x25.chr+'O'+' '+0x25.chr+'B'+'/'+0x22.chr+' -e '+0x22.chr+'$biber=q/biber '+0x25.chr+'O'+' --bblencoding=utf8 -u -U --output_safechars '+0x25.chr+'B'+'/'+0x22.chr+' -e '+0x22.chr+'$makeindex=q/upmendex '+0x25.chr+'O'+' -o '+0x25.chr+'D'+' '+0x25.chr+'S'+'/'+0x22.chr+' -e '+0x22.chr+'$dvips=q/dvips '+0x25.chr+'O'+' -z -f '+0x25.chr+'S'+' '+0x7c.chr+' convbkmk -u '+0x3e.chr+' '+0x25.chr+'D'+'/'+0x22.chr+' -e '+0x22.chr+'$ps2pdf=q/ps2pdf.exe '+0x25.chr+'O'+' '+0x25.chr+'S'+' '+0x25.chr+'D'+'/'+0x22.chr+' -norc -gg -pdfps '+'%s.tex';system(cmd)"%%%&br; サフィックスも追加してください!&br; ☐ LaTeXを先に実行&br; &color(#888888,White){☐ PDFLaTeXを先に実行};&br; &color(#888888,White){☐ DVIPSを先に実行};&br; 実行キー: 引数:&br; F8 %s<.tex><.dvi><.ps><.pdf>&br; ---- ** GSView [#v5b366e3] LaTeXを先に実行 と DVIPSを先に実行 のチェックを外します。~ *** SumatraPDF の場合 [#ea77c809] ---- &color(#ACDEFE,#ACDEFE){%%% &color(Black){''オプション''}; &color(#DD4444,#DD4444){%%%[ &color(White){''🗙''}; ]%%%};%%%};&br; &color(Black,#EEEEEE){%%%[ 一般 ]%%%};''[ 主なTeXプログラムの設定 ]''&color(Black,#EEEEEE){%%%[ ユーザ指定プログラム ][ マクロ ][ フォント ][ 構文の強調表示 ][ ◀ ][ ▶ ]%%%};&br; &br; プログラム名 %%%GSView%%%&br; プログラム:&br; LaTeX&br; BibTeX&br; DVIView&br; exeファイル名 %%%"C:\Program Files\SumatraPDF\SumatraPDF.exe"%%%&br; &color(Black,#EEEEEE){[ 参照(B)... ]}; &color(#888888,White){☐ DOS};&br; DVI -> PS&br; &color(White,#1188FF){GSView };&br; PDFLaTeX&br; PDFView&br; コマンドライン %%%-reuse-instance "%s.pdf"%%%&br; サフィックスも追加してください!&br; ☐ LaTeXを先に実行&br; &color(#888888,White){☐ PDFLaTeXを先に実行};&br; ☐ DVIPSを先に実行&br; 実行キー: 引数:&br; F9 %s<.tex><.dvi><.ps><.pdf>&br; ---- ** PDFView [#x6d29bc8] PDFLaTeXを先に実行 のチェックを外します。~ Windows 版の Adobe Acrobat Reader DC は PDF ファイルをロックしてしまうので,PDF ファイルのプレビューには向いていません。~ PDF ファイルのプレビューには [[SumatraPDF]] を使用して,最終確認や印刷をする場合に Adobe Acrobat Reader DC を使用することをおすすめします。~ *** SumatraPDF の場合 [#a003ae3e] ---- &color(#ACDEFE,#ACDEFE){%%% &color(Black){''オプション''}; &color(#DD4444,#DD4444){%%%[ &color(White){''🗙''}; ]%%%};%%%};&br; &color(Black,#EEEEEE){%%%[ 一般 ]%%%};''[ 主なTeXプログラムの設定 ]''&color(Black,#EEEEEE){%%%[ ユーザ指定プログラム ][ マクロ ][ フォント ][ 構文の強調表示 ][ ◀ ][ ▶ ]%%%};&br; &br; プログラム名 %%%PDFView%%%&br; プログラム:&br; LaTeX&br; BibTeX&br; DVIView&br; exeファイル名 %%%"C:\Program Files\SumatraPDF\SumatraPDF.exe"%%%&br; &color(Black,#EEEEEE){[ 参照(B)... ]}; &color(#888888,White){☐ DOS};&br; DVI -> PS&br; GSView&br; PDFLaTeX&br; &color(White,#1188FF){PDFView };&br; コマンドライン %%%-reuse-instance -inverse-search "\"C:\Program Files (x86)\WinShell\WinShell.exe\" -c \"%f\" -l %l" "%s.pdf"%%% (64-bit 版 Windows の場合) %%%-reuse-instance -inverse-search "\"C:\Program Files\WinShell\WinShell.exe\" -c \"%f\" -l %l" "%s.pdf"%%% (32-bit 版 Windows の場合)&br; サフィックスも追加してください!&br; &color(#888888,White){☐ LaTeXを先に実行};&br; ☐ PDFLaTeXを先に実行&br; &color(#888888,White){☐ DVIPSを先に実行};&br; 実行キー: 引数:&br; F11 %s<.tex><.dvi><.ps><.pdf>&br; ---- * ユーザ指定プログラム [#b923de85] [ユーザ指定プログラム] は“DOS”のチェックの ON, OFF を指定できます。~ “DOS”のチェック (☑) は,exe ファイルが DOS (コンソール) アプリケーションで,出力先をコンソールではなく WinShell の Output Window に変更することを意味しています。~ チェックを付けていないと,コマンド プロンプトが出るのは正しい動作です。~ 従って~ -Window アプリケーションの場合 -コンソールアプリケーションでコンソールに出力したい場合 は“DOS”のチェックをはずしてください。~ LaTeXを先に実行 と PDFLaTeXを先に実行 と DVIPSを先に実行 のチェックを外します。~ * SumatraPDF との連携 [#r950d1ac] ** forward and inverse search [#haf1936b] PDFView を [[SumatraPDF]] に変更します。 WinShell は PDFView に SumatraPDF を指定すれば inverse search の設定を自動的に行い forward search の設定をしなくても PDFView を実行すれば自動的に forward search をしてくれます。 ---- &color(#ACDEFE,#ACDEFE){%%% &color(Black){''オプション''}; &color(#DD4444,#DD4444){%%%[ &color(White){''🗙''}; ]%%%};%%%};&br; &color(Black,#EEEEEE){%%%[ 一般 ]%%%};''[ 主なTeXプログラムの設定 ]''&color(Black,#EEEEEE){%%%[ ユーザ指定プログラム ][ マクロ ][ フォント ][ 構文の強調表示 ][ ◀ ][ ▶ ]%%%};&br; &br; プログラム名 %%%PDFView%%%&br; プログラム:&br; LaTeX&br; BibTeX&br; DVIView&br; exeファイル名 %%%"C:\Program Files\SumatraPDF\SumatraPDF.exe"%%%&br; &color(Black,#EEEEEE){[ 参照(B)... ]}; &color(#888888,White){☐ DOS};&br; DVI -> PS&br; GSView&br; PDFLaTeX&br; &color(White,#1188FF){PDFView };&br; コマンドライン %%%-reuse-instance -inverse-search "\"C:\Program Files (x86)\WinShell\WinShell.exe\" -c \"%f\" -l %l" "%s.pdf"%%% (64-bit 版 Windows の場合) %%%-reuse-instance -inverse-search "\"C:\Program Files\WinShell\WinShell.exe\" -c \"%f\" -l %l" "%s.pdf"%%% (32-bit 版 Windows の場合)&br; サフィックスも追加してください!&br; &color(#888888,White){☐ LaTeXを先に実行};&br; ☐ PDFLaTeXを先に実行&br; &color(#888888,White){☐ DVIPSを先に実行};&br; 実行キー: 引数:&br; F11 %s<.tex><.dvi><.ps><.pdf>&br; ---- ** forward search [#ne2bfee1] *** SumatraPDF を前面に表示したい場合 [#l68af5c0] DVIView を [[SumatraPDF]] に変更します。 コマンドラインに -reuse-instance "%s.pdf" -forward-search "%c.tex" %l を設定します。 ---- &color(#ACDEFE,#ACDEFE){%%% &color(Black){''オプション''}; &color(#DD4444,#DD4444){%%%[ &color(White){''🗙''}; ]%%%};%%%};&br; &color(Black,#EEEEEE){%%%[ 一般 ]%%%};''[ 主なTeXプログラムの設定 ]''&color(Black,#EEEEEE){%%%[ ユーザ指定プログラム ][ マクロ ][ フォント ][ 構文の強調表示 ][ ◀ ][ ▶ ]%%%};&br; &br; プログラム名 %%%DVIView%%%&br; プログラム:&br; LaTeX&br; BibTeX&br; &color(White,#1188FF){DVIView };&br; exeファイル名 %%%"C:\Program Files\SumatraPDF\SumatraPDF.exe"%%%&br; &color(Black,#EEEEEE){[ 参照(B)... ]}; &color(#888888,White){☐ DOS};&br; DVI -> PS&br; GSView&br; PDFLaTeX&br; PDFView&br; コマンドライン %%%-reuse-instance "%s.pdf" -forward-search "%c.tex" %l%%%&br; サフィックスも追加してください!&br; ☐ LaTeXを先に実行&br; &color(#888888,White){☐ PDFLaTeXを先に実行};&br; &color(#888888,White){☐ DVIPSを先に実行};&br; 実行キー: 引数:&br; F7 %s<.tex><.dvi><.ps><.pdf>&br; ---- *** SumatraPDF を前面に表示したくない場合 [#ufb9a660] [[SumatraPDF/fwdsumatrapdf]] の fwdsumatrapdf.exe を使用します。~ ---- &color(#ACDEFE,#ACDEFE){%%% &color(Black){''オプション''}; &color(#DD4444,#DD4444){%%%[ &color(White){''🗙''}; ]%%%};%%%};&br; &color(Black,#EEEEEE){%%%[ 一般 ]%%%};''[ 主なTeXプログラムの設定 ]''&color(Black,#EEEEEE){%%%[ ユーザ指定プログラム ][ マクロ ][ フォント ][ 構文の強調表示 ][ ◀ ][ ▶ ]%%%};&br; &br; プログラム名 %%%DVIView%%%&br; プログラム:&br; LaTeX&br; BibTeX&br; &color(White,#1188FF){DVIView };&br; exeファイル名 %%%fwdsumatrapdf.exe%%%&br; &color(Black,#EEEEEE){[ 参照(B)... ]}; &color(#888888,White){☐ DOS};&br; DVI -> PS&br; GSView&br; PDFLaTeX&br; PDFView&br; コマンドライン %%%"%s.pdf" "%c.tex" %l%%%&br; サフィックスも追加してください!&br; ☐ LaTeXを先に実行&br; &color(#888888,White){☐ PDFLaTeXを先に実行};&br; &color(#888888,White){☐ DVIPSを先に実行};&br; 実行キー: 引数:&br; F7 %s<.tex><.dvi><.ps><.pdf>&br; ---- ** inverse search [#jda19218] inverse search は SumatraPDF の [☰]-[設定(S)]-[オプション(O)...] の逆順検索コマンドラインの設定に以下のように設定します。 -64-bit 版 Windows の場合 "C:\Program Files (x86)\WinShell\WinShell.exe" -c "%f" -l %l -32-bit 版 Windows の場合 "C:\Program Files\WinShell\WinShell.exe" -c "%f" -l %l ダブルクリックで対応する TeX 文書の該当箇所にジャンプします。 * 使い方 [#n7874abc] ** TeX ファイルの作成 [#n92b6cac] すでに TeX ファイルがあれば WinShell にドラッグ & ドロップしてファイルを開きます。~ TeX ファイルが無ければメニューの [ファイル(F)]-[新規]-[TeX文書] で新規作成できます。~ ツールバーの [新規TeX文書] をクリックして作成することもできます。~ プロジェクトウィンドウの右側にエディタウィンドウが開きます。~ このエディタウィンドウに LaTeX の文書を打ち込みます。~ 打ち込み終わったら,[保存]ボタンをクリックします。~ 新規作成した文書の場合はファイル名を聞いてきますので,適当に答えます(例えば “test.tex”)。~ ** PDF ファイルの出力・表示・印刷 [#ndd7120c] [主なTeXプログラムの設定] の [BibTeX] と [DVI -> PS] の項目に PDF ファイルを出力するための設定をします。~ 設定は以下を参照して設定します。~ -[[WinShell#BibTeX#Latexmk-upLaTeX の場合>WinShell#kf0c5dfa]] -[[WinShell#DVI -> PS#Latexmk-upLaTeX-pdfps の場合>WinShell#c693c76d]] [BibTeX] に設定したプログラム (Latexmk-upLaTeX) を実行する場合は [BibTeX] ボタンをクリックまたは F6 キーをタイプします。~ [DVI -> PS] に設定したプログラム (Latexmk-upLaTeX-pdfps) を実行する場合は [DVI -> PS] ボタンをクリックまたは F8 キーをタイプします。~ コマンド プロンプトに処理状況が表示されます。~ //>もしユーザ自身が作成したファイルとは異なるファイルが処理されているようなら, //ユーザの意図しない「プロジェクト」が用いられていないかどうかを //調べてみてください(「プロジェクト」機能については //後述の「プロジェクト機能を使おう」を参照してください)。~ //WinShell のインストール直後などではデモ用のプロジェクトが用意されていることがあるので, //必要ならそれを解除してください (See [[qa:48695]])。~ エラーがなければ PDF ファイルが出力されます。~ PDF ファイルを表示したい場合は [主なTeXプログラムの設定] の [DVIView] と [GSView] と [PDFView] の項目に PDF ファイルを表示するための設定をします。~ 設定は以下を参照して設定します。~ -[[WinShell#DVIView#SumatraPDF の場合>WinShell#tbcf6fd8]] -[[WinShell#GSView#SumatraPDF の場合>WinShell#ea77c809]] -[[WinShell#PDFView#SumatraPDF の場合>WinShell#a003ae3e]] [DVIView] に設定したプログラム (SumatraPDF) を実行する場合は [DVIView] ボタンをクリックまたは F7 キーをタイプします。~ [GSView] に設定したプログラム (SumatraPDF) を実行する場合は [GSView] ボタンをクリックまたは F9 キーをタイプします。~ [PDFView] に設定したプログラム (SumatraPDF) を実行する場合は [PDFView] ボタンをクリックまたは F11 キーをタイプします。~ エラーがなければ PDF ファイルが表示されます。~ PDF ファイルを印刷する場合は Adobe Acrobat Reader DC から PDF ファイルを開いて印刷します。~ Adobe Acrobat Reader DC は SumatraPDF のメニューの [☰]-[ファイル(F)]-[Adobe Reader で開く(A)] から起動できます。~ ** 補完機能 [#c8bc5b6d] Ctrl + Space でキーワードの補完ができます。~ -[[Winshell 補完して!:http://infotech776.blog.fc2.com/blog-entry-24.html]] -[[winshellの補完機能について:http://diondaikun.hatenablog.com/entry/20121226/1356452475]] ** コメントイン・コメントアウト機能 [#w8b8733a] 範囲選択後 [編集] → [注釈による無効化/無効化の解除] (言語が English なら [Edit] → [Un/Comment])と選ぶと,選択した範囲の行頭に “%” が付けられたり 外されたりします。~ ショートカットキー Ctrl + K で同様のことができます。 ** プロジェクト機能を使おう [#p6a2f200] WinShell にはプロジェクト機能があります。長めの TeX 文書を書く場合に 非常に役立つと思いますのでやり方を紹介しておきます。~ まず,TeX ファイルはあらかじめコンパイルしておきます。~ メニューバーより [プロジェクト] → [新規プロジェクト] で プロジェクトファイルを作ります。~ そして,[プロジェクト] → [追加] → [中心となるTeX文書] で 現在編集中のファイルを追加します。~ 複数の TeX ファイルに分けている場合には 先ほどの [追加] から [TeX文書] を,bib ファイルを 作っている場合には [BibTeX文書] を選びます。~ あとは,左に現れたプロジェクト名を右クリックしてアクティブに し,[目次] などの項目を右クリックして[再読み込み]します。~ 再読み込みすると[目次] には \section などへのリンクが,[図] や [表],[参考文献] には それぞれの \label へのリンクが追加されます。~ それぞれのラベルへのリンクをダブルクリックすることで,そこにジャンプすることができます。~ ** ToDo 管理 [#p0e8d4c5] -[[レポートのtodo管理!~Winshell編~:http://infotech776.blog.fc2.com/blog-entry-25.html]] ** 「WinShell Update」機能 [#n1ccef71] WinShell には アップデート機能があります。~ *** WinShell の更新 [#x8afdcfc] WinShell を起動し,メニューから [ヘルプ(H)] → [アップデートの確認(C)...] をクリックします。 「WinShellの更新」 が表示され,WinShell の使用中のバージョン・最新のリリースバージョン・最新のベータバージョンが表示されます。 ---- &color(#ACDEFE,#ACDEFE){%%% &color(Black){''WinShellの更新''}; &color(#DD4444,#DD4444){%%%[&color(White){''🗙''};]%%%};%%%};&br; 使用中のバージョン: 3.3.2.5&br; 最新のリリースバージョン: 3.3.2.6 &color(Black,#DAEAFF){[ 更新を適応 ]};&br; 最新のベータバージョン: none &color(#888888,#EEEEEE){[ 更新を適応 ]};&br; &color(Black,#E8E8E8){[ ]};&br; 残り時間:&br; 転送状況:&br; ☑アップデートを自動的に確認 &color(Black,#DAEAFF){[ 中止 ]}; ---- * 関連リンク [#i06febca] -http://chiebukuro.search.yahoo.co.jp/search?sort=16&p=WinShell