*[[dvisvgm:http://dvisvgm.de/]] [#hefd7ca2]
// 旧 URL は http://dvisvgm.bplaced.net/
// tex-llive mailing list のお知らせでは http://dvisvgm.2ix.de/
// その後また移転したもよう.

dvisvgm は DVI/XDV/EPS ファイルを SVG ファイルに変換するソフトウェアです.

-dvisvgm 1.4 以降は pTeX で作成された DVI ファイル
-dvisvgm 1.5 以降は [[XeTeX]] で作成された XDV ファイル
-dvisvgm 1.6 (TeX Live 2014) 以降は [[(e-)upTeX>upTeX,upLaTeX]] で作成された DVI ファイル

に対応しており,日本語を使用することができます.

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#contents
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**使い方 [#he5a75c1]

dvisvgm で問題が発生する場合は PDF ファイルで出力して [[MuPDF]] の mutool を使用する方法があります.

***DVI/XDV/EPS -> dvisvgm -> SVG [#e2526b87]

TeX Live 2014 (dvisvgm 1.6) 以降は [[(e-)upTeX>upTeX,upLaTeX]] で作成された DVI ファイルと [[XeTeX]] で作成された XDV ファイルに対応しているので日本語が使用できます.
以下にソース例を示します.

 \ifdefined\kanjiskip
   \documentclass[uplatex]{jsarticle}
 \else
   \ifdefined\pdfoutput
     \documentclass[latex]{bxjsarticle}
     \usepackage[whole]{bxcjkjatype}
   \else
     \documentclass[xelatex]{bxjsarticle}
     \usepackage{zxjatype}
     \setjamainfont{ipam.ttf}
   \fi
 \fi
 \usepackage[active,tightpage]{preview}
 \begin{document}
 \begin{preview}
 
 吾輩は猫である。名前はまだ無い。
 
 どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
 何でも薄暗いじめじめした所で
 ニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
 吾輩はここで始めて人間というものを見た。
 
 \end{preview}
 \end{document}

upLaTeX で出力された DVI ファイルを SVG ファイルに変換する場合は

 $ uplatex hoge.tex
 $ dvisvgm hoge.dvi

XeLaTeX で出力された XDV ファイルを SVG ファイルに変換する場合は

 $ xelatex -no-pdf hoge.tex
 $ dvisvgm hoge.xdv

LaTeX で出力された DVI ファイルを EPS ファイルに変換して EPS ファイルを SVG ファイルに変換する場合は

 $ latex hoge.tex
 $ dvips -E -o hoge.eps hoge.dvi
 $ dvisvgm -E hoge.eps

dvisvgm を使用して DVI ファイル,XDV ファイルを SVG ファイルに変換した場合はテキストデータも保持されます.
dvisvgm を使用して EPS ファイルを SVG ファイルに変換した場合はテキストデータが失われて文字列のコピーができなくなります.

***DVI -> PDF -> Inkscape -> SVG [#y57cab44]

DVI ファイルを PDF ファイルに変換して [[Inkscape]] を使用して PDF ファイルをインポートして SVG ファイルに出力する方法もあります.
Inkscape を使用する場合もテキストデータが保持されます.

***DVI -> PDF -> MuPDF (mutool) -> SVG [#pe2bf0a7]

DVI ファイルを PDF ファイルに変換して [[MuPDF]] の mutool を使えば PDF ファイルを SVG ファイルに変換できます.
MuPDF の mutool を使用する場合もテキストデータが保持されます.
PDF ファイルの余白を削除する場合は [[pdfcrop]] を使用してください.

 $ mutool draw -o hoge.svg hoge.pdf

***DVI -> PDF -> Poppler (pdftocairo) -> SVG [#dbe3e3c1]

DVI ファイルを PDF ファイルに変換して [[Poppler]] の pdftocairo を使えば PDF ファイルを SVG ファイルに変換できます.
ただし pdftocairo を使用して SVG ファイルに変換した場合はテキストデータが失われて文字列のコピーができなくなります.
PDF ファイルの余白を削除する場合は [[pdfcrop]] を使用してください.

 $ pdftocairo -svg hoge.pdf


**関連リンク [#b9432180]

-[[dvisvgm : いわにぃのブログ:http://blog.livedoor.jp/ti5942/tag/dvisvgm]]
-[[LaTeX dviをsvgに変換 (dvisvgm):http://www.yamamo10.jp/yamamoto/comp/latex/dvisvgm/]]

***公式サイト [#vab19c08]
-[[dvisvgm:http://dvisvgm.bplaced.net/]]
-[[dvisvgm:http://dvisvgm.de/]]

***リリース情報 [#t6f93e11]
-http://dvisvgm.bplaced.net/News
-http://dvisvgm.de/News/
-https://github.com/mgieseki/dvisvgm/releases

***License [#b1b30f5a]
[[GPLv3:https://github.com/mgieseki/dvisvgm/blob/master/COPYING]]

***ChangeLog [#j5462a82]
-[[コミットログ:https://github.com/mgieseki/dvisvgm/commits/master]]
-[[[texlive] Index of /trunk/Build/source/texk/dvisvgm:http://www.tug.org/svn/texlive/trunk/Build/source/texk/dvisvgm/]]
--[[log:http://www.tug.org/svn/texlive/trunk/Build/source/texk/dvisvgm/?view=log]]
--[[ChangeLog:http://www.tug.org/svn/texlive/trunk/Build/source/texk/dvisvgm/ChangeLog?view=markup]]