TeX Live は TeX のディストリビューションです。 TeX の超巨大な集大成ともいえるもので,現在では国際的に最も普及している最新の TeX ディストリビューションです。
公式サイト
TeX Live 2010 以降は日本語対応のパッケージがマージされるようになり,現在では日本語の組版に必要な要素がすべて取り込まれました。 TeX Live には e-upTeX, XeTeX, LuaTeX, LuajitTeX が収録されています。
を参照.
TeX Live は OS ごとにインストール方法が異なります。 それぞれの OS のインストール方法を参照してください。 日本語版のインストールマニュアルについては日本語版『TeX Liveガイド』を参照してください。
TeX Live は年次ごとにバージョンが新しくなりますが,基本的に古い年次のものが既にインストールされていても,気にせずに新規インストールと同じ手順をとって構いません。
TeX Live には数千ものパッケージが含まれており,これらは collection にグループ分けされています。 さらに,パッケージの依存関係を解決しつつインストールする scheme も複数用意されていて,それぞれインストールする collection と追加パッケージが定義されています。 これらの詳細は texlive.tlpdb というファイルを見ればわかります(たとえば /usr/local/texlive/2025/tlpkg/texlive.tlpdb など).
主なスキームには以下が挙げられます:
ここで挙げたスキームの例のうち,scheme-basic,scheme-small,scheme-medium には日本語の LaTeX 文書作成に必要なパッケージが含まれていません。 日本語の LaTeX 文書を作成するためには scheme-full でインストールするか,各スキームでインストールした後に collection-langjapanese をインストールすることになります。
なお,TeX Live ベースの macOS 専用ディストリビューションである MacTeX は scheme-full に,BasicTeX は scheme-small にそれぞれ対応します。 また,Windows 向けの TeX Live インストーラ (install-tl-windows.exe) の Simple Install は scheme-full に対応します。
TeX Live に収録されるのは,基本的には
という条件を満たすものです。 この条件を満たさないなどの様々な事情で TeX Live には収録されないものを補完する目的で,TLContrib というディストリビューションが存在します。
以下は詳細情報です.開発者向け情報も含まれます.
ネットワーク経由でのインストールは,以下のミラーサイトを利用してください。 TUG から直接ダウンロードするよりもミラーサイトを利用したほうが早くダウンロードできます。 TeX Live は,ネットワーク経由でのインストールが推奨されています。 ただし,ネットワーク経由ではうまくインストールできない場合があるので,その場合は ISO Image をダウンロードしてください。
ネットワーク経由のインストールがうまくいかない場合は ISO Image をダウンロードしてください。 TeX Live の ISO Image はサイズが大きいので,以下のミラーサイトを利用してください。 TUG から直接ダウンロードするよりもミラーサイトを利用したほうが早くダウンロードできます。
TLContrib は TeX Live の補完リポジトリです。
TeX Live/pretest を参照
TeX Live/build を参照
Historic archive - TeX Users Group
TeX Live - TeX Users Group の Current release を参照。